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- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022560735
作品紹介・あらすじ
ニューヨークの名門美術館で日本人初の特別研修員となった著者が目のあたりにしたのは、小切手と乾杯のグラスが行き交う豪華絢爛たる世界だった。国からの援助を嫌い、企業と個人からの資金で支えられるアメリカ文化の実情をいきいきと描く。
感想・レビュー・書評
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芸術って、受け手の心象がいいか悪いかに関わらない所にあるって思いました。
確かに、日本だけじゃなく、表現の手段としての芸術は世論や政治に振り回されているような気はします。
戦時中に関わらず、言いたいことの表現方法って、よくよく考えれば制限の範囲内に置かれていて、その範囲の外に行ってしまうと、時代によれば警察が来たり、異質な目で見られたり、今なら炎上したり…
でもそういう顔色みたいなの見ないで自由に表現できるのがアメリカなのかな。まぁ多少は何かしらあると思いますが、比較的自由なんじゃないんでしょうか。
芸術の表現に常識や政治か絡んでくることを、私たちは無意識に受け入れているような気がしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松本で購入。
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いわぶちさんの気合いがすごい。
この方は文章も上手です。
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