きのね(柝の音)〈下〉

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  • 朝日新聞社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022561503

作品紹介・あらすじ

たったひとりで主の子を産んだ光乃。一生かげの人間でいいんです。歌舞伎界不世出の名優、十一代目・松川玄十郎との宿縁に、つつましくも激しく燃え、やがて妻となった60年の忍耐の生涯。

感想・レビュー・書評

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  • 正直、役者は夢の中の人であるのが良いなあ。

  • 終戦から光乃が亡くなるまで。

    雪雄との間に二人の子をなし、雪雄を支え続ける光乃の生きざまは到底まねのできないものです。
    なにより一人きりで子を産むというのがなんとも壮絶でした。

    この物語にはモデルがあるらしいですが、なんであれこうした物語を書いてしまえる宮尾さんは素晴らしいと、ただただ感嘆するばかりです。

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著者プロフィール

宮尾 登美子(みやお とみこ)
1926年4月13日 - 2014年12月30日
高知県生まれ。『櫂』で太宰治賞、『寒椿』で女流文学賞、『一絃の琴』で直木賞、『序の舞』で吉川英治文学賞受賞。おもな著作に『陽暉楼』『錦』など。2014年没。
『一絃の琴』『鬼龍院花子の生涯』『天涯の花』など映画・ドラマ化された作品は多い。2005年NHK大河ドラマ『義経』は『宮尾本 平家物語』と『義経』が原作だった。2008年には『天璋院篤姫』が大河ドラマ化されている。

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