彼らの流儀

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022564023

感想・レビュー・書評

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  • 「深夜特急」で有名だけど、私が最初に手にしたのはこの本。
    洞察力とか大好きだった。
    高校生の私の世界を広げてくれたな。
    もう一度、読み返したい。

  • ドキュメントでもなく、エッセイでもなく、コラムでもない。

    ※2006年再読

  • 2010/06/12

  • 20年近く前に朝日新聞に連載されてた沢木耕太郎のコラム33編をまとめたもの。エッセイと言うよりも、それぞれの人々の人生を綴った読み物といった感じ。読み返してみたら、風の学校の中田さんなんかも登場されていた。同じような旅を愛するものとして、「ミッシング」には泣かされます(泣)。

    あとがきの「発光体は外部にあり、書き手はその光を感知するにすぎない」という一言。作家に限らず、人との関わり合いの仕方で、ときとして肝に銘じるべき姿勢だと思います。

  • 33人の人生を綴る。ひとにはそれぞれの考え、やり方がある。

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著者プロフィール

1947年東京生まれ。横浜国立大学卒業。73年『若き実力者たち』で、ルポライターとしてデビュー。79年『テロルの決算』で「大宅壮一ノンフィクション賞」、82年『一瞬の夏』で「新田次郎文学賞」、85年『バーボン・ストリート』で「講談社エッセイ賞」を受賞する。86年から刊行する『深夜特急』3部作では、93年に「JTB紀行文学賞」を受賞する。2000年、初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し、06年『凍』で「講談社ノンフィクション賞」、14年『キャパの十字架』で「司馬遼太郎賞」、23年『天路の旅人』で「読売文学賞」を受賞する。

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