遺書

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 750
レビュー : 94
  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022568090

感想・レビュー・書評

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  • もっとはやく読めばよかった!
    緩急のつけ方が絶妙で読みやすいっこの頃なんてトガりきってるんだけど愛嬌があってクスクス笑っちゃう

    共感につぐ共感なのに絶対に同じにはなれない。今まで松本人志と考えが似てるだけで近づけた気がして嬉しかったけど、この人はずっと先のもっと深いところにいる、、、少しでも近づきたいよ

    今と言ってることが違う!って批判がよく耳に入ってきてたけど、そんな全然違う!って怒るほどじゃなかった。批判したいだけの人に惑わされちゃダメや
    変わることはおかしいことじゃないし、作中でも「それがあったからこそいまがある」とも言ってる。この考え方が変わってないなら昔の松本人志も今の松本人志だ

    私はお笑いに救われてきたぶんお笑いをたくさん見てきて笑いに関しては人よりわかってるつもりで、松本人志の笑いが理解できんような奴らにイライラして生きてたのがバカらしくなった
    「センスとオツムがない奴にオレの笑いは理解できない。」!

  • 2015.8.19お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志さんが、週刊朝日に書いてた連載コラムをまとめて本にしたもの、なのかな。まぁ口が悪いというかなんというか。私は平成の生まれだし、このトガった時代のダウンタウンみたいなものを知らないから、新鮮だったりはした。笑いとは何かという、笑いに対する感性的なものを知りたくて読んだが、ひとつわかったのは、彼の笑いはアドリブ的なところ、元々決められたものを披露するのではなくその場その場での発想、そのクオリティこそが笑いだということ。そしてそれは確かにおもしろい。なんか漫才とか見てても、いやおもしろいけど、それらは元々すごく練習して作られたものであって、言わば作品を披露しているようなもので。それは何かこう、すごく不自然さを感じてしまう。作品なんだなっていう感覚で見ると、すべて決められたものを披露してんだなって思うと、なんかおもしろさ半減という感じで。その点アドリブは、当の本人すら次になにを言うか決めてなくその場その場で考えて発言していくわけで、でもそれってすごく自然なことだと思うし、故に見てるこっちもその先の見えなさが、緊張と緩和で言う所の緊張につながって、おもしろく感じるのだと思う。私は芸人ではないけど、そんな一般人にとって本来笑いとは日常生活の中に自然に発生するものである。友人との会話とか、たまたまおもしろい光景を見たとか。言わば偶然の産物である。だから、その自然さを理想とする松本さんの笑いはすごく共感できるというか本物だと思った。無論その偶然さを、偶然らしさという新鮮さは残したまま、いつでもどんな舞台でもやってのける能力はすごいの一言に尽きるわけだが。あとまぁ笑いに魂を売った生き方ってのも大変だなと。でもそれだけ、笑いに対する熱意とかが、過去の出来事とかを背景にあったんだなと。改めて、今までクソ真面目に生きてきた自分にとっては興味深い、目障り耳障りの悪い笑いの哲学、笑いの生き様のようなものを少し知れる一冊だった。悪態ばっかついてるけど、結局そういう風に世界を見る視点が、アドリブボケの発想法に繋がってるんでしょうね。作らずに笑わすってことは、笑いを自分の外に作り上げてそれを演じるのではなく、私のまま、私として笑わすわけであって、笑いは仕事というより、笑いは人生になる。生きることそのものが笑い。息をするように世界に悪態をつき、息をするように人を笑わせる。何事もそうやって人生を賭けないと、一流にはなれないのかもしれない。これ読み終わって、youtubeでガキ使のトーク集みたいなの見てるけど、アドリブだって思ってみるとやっぱおもしろいし、すげーとおもう。

  • 反面教師こそ最高の教育っていう言葉に震えた

  • ダウンタウンの笑いがわからないのは、笑いのレベルが低いって。
    別に困らないかな。

  • 死ぬかと思うくらい笑った。

  • 今じゃ考えられないくらい尖っていた松本氏の持論を書き記し、現在活躍している多くの芸人さんにも影響を与えた作品。あまりに尖った内容に当時は賛否両論だったに違いない。
    かなり毒の強い内容に好き嫌いはわかれるかもしれませんが、個人的には楽しく読めました。

  • この本が出た頃、中学生だった僕は、かなり救われた、と思う。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    「オレは、この芸能界でやっていくのに、一つのポリシーを持っている。〈憎まれっ子世にはばかる〉というヤツだ」。反論も悪口も大歓迎。ダウンタウンの松本人志が自分たちのお笑いを語る1冊。

    【キーワード】
    単行本・芸人・エッセイ・お笑い・ダウンタウン

  • 名作

    高校生のときに読んで心が震えるほど面白かったのを覚えている

    面白いだけでなく、かっこいい面白さ
    それが松本人志がリスペクトされる所以だと思った

  •  お笑いのトップに登りつめるダウンタウン・松本人志の刺すようなエッセイ。まさに孤高の天才、と人々に言わしめるような切れ味のよさ。

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