- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022568090
感想・レビュー・書評
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セルフイメージの高い内容の本。個人的には後著「松本」のほうが好きだった。
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当時のダウンタウンを知らない2023年を生きる女としては読み終えるのに苦労した。
今の松本人志がこれを読んだら、どんな感想が出てくるんだろ。
野田クリスタルとかさや香・新山はものすごく影響受けたらしいから、どんな部分に影響受けたのか調べてみたい。 -
本書は週刊朝日の連載を1994年に刊行したものである。そのためコンプライアンスに厳しい現在では炎上必至の内容が書かれている。
平成生まれの私にとっての松本人志氏のイメージはM1の審査員長を務め、時の総理とも交流するような「大御所」であった。ただこの本を読んで尖っていた時代の一端を知ることができたし、なぜ彼が若手からリスペクトされ、彼自身も若手を大切にしているかが理解できた。
また彼のお笑い芸人としてのプロフェッショナリズムには感銘を受けた。 -
まさかこの本が読めるとは思って無かったが普通に置いてて驚いた笑
尖りまくりで面白い。今なら出版出来へんやろなー、最近構成作家の高須さんのやってたラジオも聞いてたけどコンプライアンスがうるさい今の時代なら出来なかっただろうな〜
自信過剰感があるというよりかは積み重ねてきた努力、貧しさへの怒り、お笑いの明日を作るんだという気持ちと自負が現れてる文章だなと感じた。
良い本に出会えた。
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楽しいとオモロいは違う
ポストは普通赤いもので、あいつらは青すぎる
精神的には嬉しいが、肉体的には悲しい。
女性はコメディアンに向いてない。
最終的に隠さないといけない物があったり、守るものがあるというのは説得力に欠けるのでは?
カールルイスは早く走れるが、歩くこともできる。
金を出さないなら文句言うな?
野球が嫌いではなく、必要以上に熱狂するファンが嫌い
学校や仕事先で頑張れなかったり勝てない奴の集まり
俺を嫌いな奴は俺も嫌いな奴で、俺に好きにならしてもらえないやつ
丸太を運んだのがドライブだとしたら?
本人に意識があればいじめ
ゲームや漫画の一コマに親の影響力が負けてるのか? 自信ないのか?
災害時にスポーツ選手は勇気を与えたと言われコメディアンは不謹慎と言われるのはなぜ?
勝つと言う事にイヤラしいほど貪欲で、負けをまるで子供のように否定する男。
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著者の世間の愚痴や不満を淡々と書いてある。今ではアウトな表現も淡々と書いてあり流石日本一のコメディアンは違うな、と感じた
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ナイツ塙の「言い訳」より
全盛期の松ちゃんの頭の中が垣間見れるという点でおもしろかった。一方、琴線に触れるような内容はない。 -
キレにキレまくっていた時代の松本人志の頭の中を覗き見ることができる、貴重な一冊。
世の常識に靡かず、強烈な自信と自己肯定によって信じる笑いを押し通しきる強さは生半可なものではなく、業界を問わずイノベーターに共通して存在するマインドセットなのだろうなと思った。 -
「下ネタで苦情言うやつはシェルターで子供育てろ」
口は悪いけど、言ってることは面白くて共感できることもあった。共感したくないけど。
この本が書かれたのはだいぶ前だけれど、30年近く前から規制問題はあるのだった。
アニメや映画の過激な表現も今となっては大部分が制限されたが、苦情やSNS でも炎上は絶えない。
この世は文句しか言えないやつがゴロゴロ溢れている。松本は、人のことを悪く言っているんじゃなくて、事実を述べているのようなことを書いていたが、相手に配慮しないで自分の思うままに喋るだけだから偉くもなんともない。 -
いや、星2だけど、経験としてはよかった。
いろんなお笑い芸人さんがエピソードトークとかでこの本の話をするし、読んでよかった。
内容も、面白かった。
星2.6, 2.7くらい、、?かもっとちょっと下くらいかな。2.2くらいかな。
これを読んでそんなに学びとかはなかったかな。
松本の尖ってた若い時代を感じた。あと、才能のない(?)若手芸人がこれを読んで拗らすのもわかった.. 笑