あと千回の晩飯

著者 : 山田風太郎
  • 朝日新聞社 (1997年3月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022569233

あと千回の晩飯の感想・レビュー・書評

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  • なじ■

    「自分が晩飯を食べられるのもあと千回ぐらいだろう=
    生きられるのもあと3年ほどだろう」
    という由来のタイトル。
    そんな死の予感に満ちたタイトルでありながら
    陰鬱な雰囲気はまるでなく、
    ユーモア全開でむしろ心が明るくなるような内容でした。

    別々の掲載紙に連載していたエッセイをまとめたものなので
    同じ題材の話が2,3度あったり、
    『人間臨終図巻』で既読の描写なども度々ありましたが、
    それでもどれもが面白く読めました。

  • ―――おひるすぎから夕方まで五時間くらいが、私の「生きている」時間で、あとは寝ているか酔っぱらっているかのバチ当りな生活である―――

    朝は眠れず酒を飲み、夜も眠れず酒を飲む。
    アル中ハイマーの山田風太郎の日々是雑記。
    とりたてて面白いことがあるわけではないが、ふとした名言の多い一冊。
    酒も煙草も好きなだけやって70代でこれだけの文章が書ければ立派なもんだ。

  • 小説も1級。エッセイも1級。山田風太郎に死角なし。と思っていたら、まさかパーキンソン病が発症するとは。それでもめげることない皮肉屋ぶり。大好きなのは、奥方が作るチーズフォンデュとか。

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