幸福御礼

著者 :
  • 朝日新聞社
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022569356

作品紹介・あらすじ

私立大学を7年かけて卒業し、製菓会社に勤めるごく普通のサラリーマンである大鷹志郎。その志郎に突然、市長選立候補の話が飛び込んでくる。伯父である河童市長がガンで余命いくばくもないというのだ。「政治は家業」と言い切り、市長はヨソの人間には渡さない、と熱弁をふるう母・春子の勢いに圧倒される志郎。姑の強引さに猛反発する嫁・由香。嫁姑の戦いが勃発するなかで、志郎の決断は…。選挙を描いたユーモア小説。

感想・レビュー・書評

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  • ひょんなことから市長選に出馬する夫。最初は離婚するとまで言っていた由香だったが、意を決して応援にまわる。選挙って人を変えてしまう。当選させてあげたいという献身的な気持ちの裏に、自分の陰の力で当選させたという達成感を得たいが為に必死になるのだろうか。

  • 図:再読 なのに一気に読んでしまった。選挙は大変なのねぇ。

  • 地方市長選をめぐる嫁姑の争い。どっちもどっちの内容。 とりあえず姑の春子は私のアタマの中でヨウコに変換。

  • 政治家菌に犯されていく人々をユーモラスに描いた作品。
    この小説を読んでから、永田町の住民や候補者の選挙ポスターをマジマジと観察するようになりました。

    政治の本当の世界を垣間見る小説。

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著者プロフィール

林 真理子(はやし まりこ)
1954年、山梨県山梨市生まれ。山梨県立日川高等学校を経て、日本大学藝術学部文芸学科を卒業。
コピーライターとして活動後、1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が、デビュー作ながら話題になる。1986年『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞を受賞。
現在、直木賞、講談社エッセイ賞、吉川英治文学賞、中央公論文芸賞、毎日出版文化賞の選考委員を務めている。

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