人工生命: デジタル生物の創造者たち

  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (473ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022569578

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  • 序盤のフォンノイマンの自己複製オートマトンの部分だけでも読む価値あり。

  • 人工生命、すなわち A-Lifeは、人類の手による生物的な有機体や機構の創造と研究をさす言葉だ。この生命の材料は無機物で、その本質は情報であり、コンピュータという窯の中から創り出される。p8

    スチュアート・カウフマン「人工生命は、複雑系がいかに自己組織、適応、進化、共進化、新陳代謝などのさまざまな機能を示すかを探る方法だ」p162

  • 人工生命の研究過程がわかりやすく紹介されている。ただ、同じ方面からのアプローチ(ボトムアップ式にプログラムして創発性を出すという)ばかり出てくるので少々飽きる。ボトムアップ式が人工生命において有効なのは分かったから、別方面の、たとえばトップダウン式で優れた研究成果も紹介して欲しかった(それともこの分野ではボトムアップ式が支配的なのだろうか?)
     

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