対談集 日本人への遺言

  • 朝日新聞社
3.44
  • (1)
  • (3)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 37
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022570598

作品紹介・あらすじ

このままではこの国は滅びる。作家・司馬遼太郎が各界の第一人者6氏と語り合った日本の未来。最後の対談。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 田中直毅との対談
    日本人はどんな時でも対外的借金を返してきた。国がどん底の時も外債を返してきた。日本は律儀だった。
    バブル崩壊後の日本の低迷いついて・・日本は再び敗戦をむかえたに同じ。それ以上に深刻かもしれない。
    宮崎駿との対談
    人間は大人になっても一人ずつ子供を持っている。芸術面・創造面は子供が受け持ち、社会面は大人が受け持つ。歳をとると自分の中の子供が干からびてきてしまう。
    日本は中国に対し常に贖罪の意識が働き、ベトナムは中国の侵略傾向に対して警戒と反感を。中国の古い文明に対して尊敬あるいはエキゾチシズムを持っている国も。基本的中国観に違いがある。
    ロナルド・トビとの対談
    韓国では驚くべきことに、370年前の壬申倭乱【秀吉が朝鮮侵略を企てた文禄慶長の役)という戦争の記憶が人々の心の中にまだ生々しく生きている。この戦争の集団的記憶が韓国人の日本人観を作っているのではないか。
    エスノセントリズム・・自分の文化が最高にいいと思う事
    人間は本性に近い所でエスノセントリズムをもっている。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

司馬遼太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
司馬 遼太郎
司馬 遼太郎
冲方 丁
村上 春樹
司馬遼太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする
×