長谷川町子全集 (32) サザエさんうちあけ話,サザエさん旅あるき

制作 : 長谷川町子 
  • 朝日新聞出版
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784022571021

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの頃読んだ本を大人になってから読み返すと、当時は理解できなかった部分がわかるようになっていて感慨深い。長谷川町子さんは大正生まれで、戦時中から戦後にかけて青春時代を過ごしたひとなので、自伝には戦中戦後の描写がいくつかある。が、あまりヒサンな雰囲気にならず、ほのぼの感が漂っているのはやはり『サザエさん』の作者ならではだと思う。(2007-08-17L)(2015-11-03)

  • 打ち明け話の方のみの感想。
    何しろお母様の金遣いが豪快過ぎてついていけない。
    鶏とチャボのハーフの話が面白かった。

  • 漫画。全集。エッセイ。家族。1998年刊。激動なのにポンポンポーンとカラッと描いてる。たくましくかっこいい。

  • チビ1号、移動図書館にて

    2015/03/13
    チビ1号、移動図書館にて

  • ハッキリ言って、この全集で一番面白く読んだのがこの1冊。
    長谷川さんの自伝エッセイマンガのようなものです。
    しかし、やはり昔の文学界・出版会で名を残している人のほとんどが押しが強いか家が裕福かなんだな…。
    そして、大きなコネを持っている。
    庶民は大変だ…。

  • おおらかで、前向きな家族の中で育った環境がうかがえて癒されました。

    何といってもジェスチャーゲームの漫画版?のようなページはすごく楽しめます。
    サザエさんうちあけ話では、サザエさんの家族構成うちあけ話もありました。

    もう、とにかく面白いです!!

  •  我が家にはサザエさんが全巻あり、このエッセイも昔から我が家にありました。私も長谷川町子さんと同じく、三姉妹でクリスチャンだったため、親近感を覚えて繰り返し読んでいます
     福岡から上京し内弟子を経て漫画家になる半生が、イラストと漫画を織り交ぜて描かれています
     私は特に女所帯の楽しさが印象に残りました。いつまでも三姉妹仲良く暮らしている様子がとても羨ましかったです

  • 宝物。

  • 長谷川町子さんのお母さんがすごいワンマン。武田鉄也の母にも負けず劣らずたいね。

  • 想像以上に楽しめました。長谷川一家はほんとうに素敵です。長谷川町子さんというにんげんがもっと好きになりました。やっぱりサザエさんをとりかこむ雰囲気はおしゃれだと確信しました。ただ、この画像の帯は不必要であると思います。

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著者プロフィール

漫画家。1920年、福岡生まれ。女流漫画家として、日本で初めて大成功を収める。『サザエさん』は1949年から1974年まで朝日新聞に連載され、全国津々浦々、男女長幼を問わずみんなに愛された。1992年逝去。

「2015年 『ベスト・オブ対訳サザエさん 白版 オーモーレツの時代 The Best of Sazae-san』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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