ダンゴの丸かじり

  • 朝日新聞出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022571199

感想・レビュー・書評

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  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    イチゴショートケーキの攻めかた、シイタケは天下りの役人、茹で卵の愛しさ、つまらなそうに食べるとおいしいシュウマイ、プロのカツサンド鑑定士とは?コロッケには醤油かソースか、チクワブは何者か?ショージ君を前にとけてゆく身近な食べ物のなぞ。

    しゅうまいとソースのエピソードが好きでした。
    ゆで卵の殻ってほんと、どうしてむきやすいのとむけないのができるのかきになりました。

  • シリーズ13冊目☆ダンゴ無性に食べたくなるときありますなぁ(´□`)あんこよりみたらしね☆柏餅って今でも5月らへんにならないと食べれないんだっけか?マカロニグラタンも食べたい。昔ながらの塩辛いタラコの作り方が載ってたから試してみよー。

  • ここまで食に貪欲で、かつ敬意を払ったエッセイを読むのは初めて!
    ひとつひとつの描写にいちいち頷きつつも、これは絶対に海外へ持って行ってはいけない本だとも思った。
    それほど、この文章を読めばもれなく記載されているものが食べたくなる、そんなエッセイである。
    特にカツサンド、たこ焼き、ダンゴ、タラコの章は、すぐに食べられる状況でなければ、後回しにした方がよいかも。

  • 食とその周辺に関するエッセイみたいなもの。
    ちょっとだけ時間があって、しっかり向き合うほどじゃないけれどなんとなく活字が欲しいときに重宝する本。

  • 私の本好きになった原点かも。<br>
    友達に進められて、見事はまって、学校の休み時間にも読み漁ってたっけ。<br>
    その当時は「東海林(しょーじ)」とは読めなくて、「とうかいりん」って読んでたっけ(笑)懐かしいなぁー。小学校3年?4年?ぐらいかな。<br><br>

    細かいトコにとことん突っ込んで大真面目に語ってる姿が面白くて面白くて、その当時出てた丸かじりシリーズはあらかた読んでたなぁ。飽きもせずに。友達と遊ぶ時間を削ってまで(ォィ)<br><br>
    丸かじりシリーズを全部上げるときりが無いので、とりあえず表紙に見覚えがあった「ダンゴの丸かじり」を上げときます。

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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