村上朝日堂 夢のサーフシティー

著者 :
制作 : 安西 水丸 
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 230
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022572547

作品紹介・あらすじ

文学史上、画期的な作家と読者の膨大な電子メール交換。全裸家事主婦、マラソン、映画、音楽、恋愛相談から『アンダーグラウンド』まで初公開のムラカミの素顔です。「特別付録」これも初公開!肉声対談10分間(with安西水丸)。

感想・レビュー・書評

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  • ホームページに掲載されたささやかな日記みたいなものと読者とのメールがCDROMに入ってる、全部読むとボリュームがあって大変な本(CD?)。
    全裸の問題やら言い間違いやらラブホテルのネーミングやらわけわからんメールもいっぱいありますが、それに対するムラカミさんの返答に頭が下がります。気の利いたこと言える大人はいいですね。

  • 春樹さんの声、初めて聞いた!そんで水丸さんとの対談のんびりしてて良かったなぁ・・・。
    本の内容も文章は感じ良いし、軽くおやつ食べてるようなサイズでちょうど良かった!

  • 【No.135】「タイム云々はともかく、自分の足で42キロを完走できるというのは素晴らしいこと」「外国のマラソンで日本語の応援があるというのはとても嬉しい」「3年後の自分が見える人なんてはたして世の中にいるのかなぁ?少なくとも僕は3週間先もよく見えない。ただ日々を適切に生きるのみ」

  • 冒頭のエッセイが「世界最高のトートバッグ」と、かなりゆるいのですが、全編を通じてゆるゆるなのんびりした本になっています。
    安西氏のイラストを見ているだけで、力が抜ける感じ。
    ホームページを書籍化したもののようで、読者からのQ&Aコーナーも紹介されています。

    本当に本人の好きなことを思いつくままに書き連ねてあるようで、マラソンの話が一番多く出てきています。
    こういう緩急あってこそ、ハードな大作に取り掛かれるのでしょう。
    気楽にすんなり読めました。

    『アンダーグラウンド』のインタビューを主に行ったというフロラシオン青山のビアホールでは音楽がかかっていないということが、強く印象に刻まれました。
    「なんか海の底に座って、あんこうと差し向かいでビールを飲んでいるみたいで、その景気悪さがとってもクール宅急便です」
    なんて書かれたら、お店もありがたいやら複雑やら、の気分でしょう。

    「村上朝日堂」がサイトの名前なのはわかりますが、「夢のサーフシティー」がなんなのか、結局わかりませんでした。
    ・・・読み落としたのかしら?

    CD-ROMがついており、村上氏の挨拶をクリックしてみたら、「村上春樹です。こんにちは」とだけ流れました。
    そのスーパーシンプルさが彼らしいなと思いました。
    初めて声を聞きましたが、思ったよりも闊達な声だったのが意外。
    もっとボソボソとつまらなそうにしゃべる人かと思っていました。(勝手なイメージ)

    五月雨式に綴られた近況は、けっこう面白かったです。
    書籍媒体を通しては決して見たことのない普通の表現を普通に使う人なんだなと思いました。
    たとえば「ガキ」とか「ひでえ」とか「あいつら」とか、けっこう乱暴な言葉。
    普通に使う人なんですねえ。それが新鮮な発見でした。
    かなり量がありますが、内容は軽いものなので、つらつらと読んでいけました。

  • 再読。

  • まだロムを見ちゃいないんだ。

  • 朝日堂シリーズ楽しいです。

  • この本に初めて私のメールが載せられました!付属のCD-ROM。

  • 春樹さんと水丸さんの対談があって、ナマ声が聞けます。今はネットが一般的になっているけど、8年前にこういうことやってたのかと思うとアクティブで画期的だわ。

  • この本は薄くて読み易かったです。春樹さんHPでのネットサーファーとのやり取り&日記という軽い一冊。「そうだ村上さんに聞いてみよう」を楽しく読んだ私には無理せず楽しく読む事が出来ました。

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著者プロフィール

1949年京都府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーターキャット」を国分寺に開店していた。
1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴があるが、芥川賞は候補に留まっただけで受賞しておらず、賞に対する批判材料となっている。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年の発表時期は日本国内でニュースになっている。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。
翻訳家としての仕事も高い評価を受け、フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけてきた。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、いまなお作家として成長を続けている。
代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。

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