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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784022574299
みんなの感想まとめ
歴史的な人物を新たな視点で描いたこの作品は、マリーアントワネットの娘、マリーテレーズを中心に展開されます。物語は、革命の波に翻弄されながらも、母の弁護を試みる彼女が、過去の手記を読み解くという構成で、...
感想・レビュー・書評
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マリーアントワネットとその娘が主な登場人物というくらいしか内容を知らない上で読み始めたが予想外に面白かった。リアリティーのある小説という印象。マリーアントワネットとマリーテレーズの所作やセリフが具体的に丁寧に書かれているのでノンフィクションかと錯覚してしまうがラストの場面で小説だと思い直す。でもマリーアントワネットの弁護人が彼女の回想録を残す、その回想録が何十年か後に出てくるという話が実際にあったらどんなにワクワクするだろう。過激な性的描写が多かったのが少し残念。
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フランス革命は流れが速く、いまだにはっきりわからないことや、はっきりさせたくないことが沢山あって、作家には宝の山だろう。マリー・アントワネットの娘で革命を生き延びて長生きしたマダム=マリー・テレーズ・シャルロッテ・ド・ブルボン、ああ長い名前。彼女には元から為政者としての自覚はなく、芳を追われたばかりの公主孫紹のような人間である。話の進め手であるルナールはホストの成れの果てのような男で作者の好みである。と言うわけで作っている本人はとても楽しんでいるようだが、出来はいまいち。
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このマダムっつのは、マリーアントワネットの娘。彼女が、母親の弁護をした男の残した手記を読むって話。もっとも、そこまでくるのに、革命に翻弄された司祭の話が延々と。が、アントワネットとルイ16世の遺体を発掘する現場からはいって、場面をくるくると変えていく手法がすごい。悪くいうと、TV的なんだが、非常に印象的かつ劇的であることはいなめない。
藤本ひとみの作品はどれも読みやすくて、すごくシンクロしやすい人物がいて、視覚的で、これぞエンターテイメントだなっと思う。 -
日本で大人気のマリーアントワネットを書かず、あえて娘のマリーテレーズに焦点を当てたところがこの本の面白さであろう。
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藤本ひとみの作品
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