オレンジ・アンド・タール

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 175
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022574923

感想・レビュー・書評

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  • 少年。血。灰。夕暮れ。コンクリート。海。道路。少年。
    完璧。理想的な少年。美しすぎて死ぬ、少年はいつか死ぬもんだ。悲しい。
    青春は紅い。ただただただただ紅い。

  • 10代の青年達の悩みと葛藤。それを忘れる為、夢中になったものがスケートボード。スケートボードの描写が良いクッションになっている。登場人物がほぼ厨二病臭いが「青春」を感じやすい。

  • 2015/7/20読了

  • 自閉、妄想、刺傷。
    友人の自殺をきっかけに、高校生たちのリアリティが歪みはじめる。
    追いつめられた彼らは、限られた生の現実に何を見たのか-。

    アメトークの読書芸人でオードリーの若林がお勧めって言ってたので、読んでみた。w
    おもしろかった!

  • オードリー若林さんのオススメ。
    あまり入り込めなかった、高校生の話であるが、感情移入できないのは自分の高校生活とかけ離れていあるためか。こんな尖った思春期ってあまり経験しなかったけど、一般的なのかしら?
    自分、現実、友達、女、スケボー、命、どれも確かなようでいて本当に確かなものなんてなに一つないという哲学と向き合う青春。
    文体は事細かな描写がない、抽象的な読者に想像させるスタイルで好みだったが、若者故の?言い回しが最後まで耳に頭に馴染まなかった。

  • 自意識過剰な甘ったれたガキのたわごとを綴っているだけとしか思えない。
    グダグダ周りに文句をつけ、それを「オレ、カコイイ」て自己陶酔してる感じが嫌い。

  • わからない¨。
    私の感覚には遠いところにあって、私にはなじめない世界なのだと思う。

  • (1998.12.19読了)(新聞連載)
    (「MARC」データベースより)amazon
    自閉、妄想、刺傷。友人の自殺をきっかけに、高校生たちのリアリティが歪みはじめる。追いつめられた彼らは、限られた生の現実に何を見たのか-。『朝日新聞』に掲載された連載小説の単行本化。「シルバー・ビーンズ」も併録。

  • ダ・ヴィンチ推奨本。
    青臭い日々とそれを捨てきれない若い男の話。男心は単純で複雑で難しい。分かり合えない。

  • キョウが屋上から飛び降り自殺した。カズキとコミとモリヤの前で、コンクリートの手すりに登って「命!」とポーズを取ると、そのまま薄紫色の宙の中に飛んだ。親友の突然の死によって、それぞれの抱えていた世界はギリギリの淵に追い詰められてゆく。江ノ島弁天橋の下で生活しているトモロウさんを尊敬しスケボーを習うカズキだが、キョウの自殺後には強烈な頭痛が襲うようになる。カワナリ・シンドロームと名付けられた流行りで保健室には人が絶えない。その中にはモリヤもいた。死と生との境界線、生きている内に狭められて行く自分達の視野をカズキの視線で描いた「オレンジ・アンド・タール」。トモロウさんの視線で描いた「シルバー・ビーンズ」。どことなく「ライ麦畑でつかまえて」が思い起こされたが、いまいち評価は低いようなので意外だった。「最初から無いというのを本気で考えてみろよ」という言葉が結構好き。

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著者プロフィール

1959年新潟県生まれ。『死亡遊戯』でデビュー。'98年『ブエノスアイレス午前零時』で芥川賞を受賞。『箱崎ジャンクション』『波羅蜜』『武曲』など著書多数。46歳の誕生日から剣道を始め、現在、四段。

「2017年 『あの蝶は、蝶に似ている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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