後藤田正晴の目

著者 :
  • 朝日新聞社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022575296

作品紹介・あらすじ

"自民党政治"の崩壊が始まり、さらなる政界再編へ-激動する世紀末日本政治への辛口の提言。

感想・レビュー・書評

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  • 1997年から1999年まで朝日新聞で連載した政治評論コラム「後藤田正晴の目」に特別インタビュー及び人事院研修での講演を併せて収録。(2000年刊)
    Ⅰ 二十一世紀への伝言
     ・二十一世紀への伝言(連続インタビュー)
     ・これからの政治と行政
    Ⅱ 後藤田正晴の目

    期待したほど面白い内容ではなかった。時事評論なので、その当時の背景を知らないと苦しいものがある。時代でいくと橋本内閣から小渕内閣までであるが、イマイチ思いだせない。
    反面、連続インタビューは面白い。森内閣の誕生について、理路整然と解説している。「小渕さんが青木長官を首相臨時代理に指定した点について事実関係が不透明であるとか、森首相の選出が闇から闇の相変わらぬ党内力学による後継選びであったという批判があるけれども、これは議論として稚拙だ。僕は、現在の内閣法のもとにおけるやり方としては、また国の緊急事態に対応するという国家の現実的な要請からみると、一向に差し支えないと思う。p66」とし、五人組が事前に森さんを総理にすることを決めたのが問題だというのは、これは総理を決めたのではなく、自由民主党の総裁を決めたのだとする。さすが、スマートな見方である。

  • 現代の政治家はひ弱。
    日米安保体制の強化。
    日本あh戦争できない国、戦争して生き残れるのか。
    当時すでにサイバー攻撃について語っているのがすごい。
    基本は小さな政府論だが弱者の排除はダメ。
    軍事貢献をしないと国際社会で日本がもたないということはない。
    野党の役割は政権を批判することにある。
    日本の針路は明確、武力の不行使、平和と国民生活の向上安定、国際貢献、国際連帯、共助。

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