百年の恋

著者 : 篠田節子
  • 朝日新聞社 (2000年11月発売)
3.21
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022575579

作品紹介

梨香子は33歳のエリート銀行員。才色兼備の彼女が、ある日、年収200万円のオタクなライター真一となぜか恋におちて…。結婚・出産・育児。少子高齢化時代の男女がくりひろげる、てんやわんやの結婚物語。

百年の恋の感想・レビュー・書評

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  • 嫁がキャリアウーマン、旦那がしがないライターの夫婦の凸凹結婚育児エッセイ風私小説。
    旦那も英語を操り、海外に取材に行ったりしているので、有能な人なんだろうと推測されるが、嫁と比べるとコンプレックスを抱いて悶々としてしまうのが切ない。
    そんな旦那からダメ嫁扱いされている奥さんの意見も読んでみたい。

  • 恋愛ものかと思いきや、そんな甘ったるい話ではなかった。育児ものでもなく、強いていうなら結婚ってこんだけ理不尽なんだぞ、というオトコ目線。立場が違うので共感は出来なかったけど、分からないでもない。伴侶にだけは、自分のやなとこ全部晒せることがかなり大事なのかも。

  • 今の自分の状況とぴったりする部分が多かったせいか、すごく共感した!

    以前、職場の先輩(女性)が言っていた
    「女性だから、男性だから、こう働くとかこう頑張らないといけないとかじゃなくて、『自分らしい仕事』ってなんだろうと思うようになってきた」
    という言葉を思い出した。

    「できることを、できるほうがやったらいい」
    言うのは簡単だけど、実際の分担となると、それぞれのプライドやしがらみや体裁や・・・そんなこんなにがんじがらめになる。
    もっといろいろ自由になれたらいいのにね。


    それにしても・・・
    父親は子どもが生まれて顔を見るまで、自分が父親だって確信できないのは、辛いなぁ。

  • 8/18/04図書館

  • バリバリのキャリアウーマン。
    でも家事が全然ダメ。
    かっこいいのにかわいくて。

    旦那さんもだんだん素敵に見えてきます。

  • 仕事以外何もできない女性と、オタク気味な男性との結婚生活。
    百年の恋もさめそうな結婚ですが、
    ほんとうにお互いの大切さを分かり合い、補い合い頑張っていってる姿には、すごいとしかいいようがありませんでした。
    ほんとに、こんな男女っているのかしら…

  • 東大出の信託銀行の管理職の梨香子が結婚相手に選んだのは、所謂三低のフリーライターの真一だった。<br>天にも昇るような結婚生活を夢見ていた真一は、結婚の現実に愕然とする。<br>
    梨香子は仕事はできるが、主婦としては何もできず、真一が主夫として、出産後は子守もすることになる。<br>
    このようなパターンは別に変でもなんでもない。給料を沢山取れるほうが仕事をするのは当然だし、外で仕事がなければ家の中の事をすれば良いだけ。男女の性差は問題ではない

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