ユングと学ぶ名画と名曲

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022575999

作品紹介・あらすじ

ユング心理学の第一人者がやさしく説きあかす成熟のためのレッスン。

感想・レビュー・書評

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  • 両親の人格形成における役割は大きい。自分の場合、父親がプラスにもマイナスにも大きく影響していると改めて感じた。

  • ムンクの分裂病過程と絵の変化。ダヴィンチの母性コンプレックス。モーツァルトの魔笛、光と影。ヘンリームーアの彫刻。
    ユング派の元型の考え方とかコンパクトに知れていい感じ。ユングはやっぱ対象関係論とかぶって聴こえる。表現が違うだけで。ユングの方がちょっと言い方がラフだけど。

  • 心理学者ユングから見た名画と名曲面白かった

  • ムンクの叫びって・・・

    叫んでいるんじゃなかったんだ!

    他にもレオナルド・ダ・ヴィンチの永遠の少年とか、わかりやすくて興味深いものばかりです。

    美術はこういう視点から見るものもあるって知ってたけど、
    まさか音楽までっ!!

  • もともと講義に使われていた文書ゆえに非常に読みやすく、わかりやすい。良書。

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著者プロフィール

1937年長野県に生れる。1962年東京大学法学部卒業。1968年同大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。元東京女子大学教授。著書『ユング』(清水書院、1980)『ユング心理学の応用』(みすず書房、1988)『ユングの心理学と日本神話』(名著刊行会、1995)『父性の復権』(中公新書、1996)『主婦の復権』(講談社、1998)『図説ユング』(河出書房新社、1998)『ユング思想の真髄』(朝日新聞社、1998)『フェミニズムの害毒』(草思社、1999)『母性の復権』(中公新書、1999)『母性崩壊』(PHP研究所、1999)『ユング心理学入門 I-III』(PHP研究所、2000)『家族破壊』(徳間書店、2000)ほか。訳書 ウェーバー『政治論集』1(共訳、1982)ユング『タイプ論』(1987)『ヨブへの答え』(1988)『心理療法論』(1989)『個性化とマンダラ』(1991)『連想実験』(1993)『転移の心理学』(共訳、1994、以上みすず書房)『元型論』増補・改訂版(1999)ノイマン『意識の起源史』(全2巻、1984-85、以上紀伊國屋書店)。

「2016年 『転移の心理学【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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