小説修業

  • 朝日新聞社 (2001年9月発売)
3.42
  • (1)
  • (8)
  • (15)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :42
  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022576675

小説修業の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • この往復書簡のなかで保坂氏が、小島信夫の書くものは、「脳の中の現実の放り出し」なのだと思うと述べているのですが、私は最近の保坂氏の作品を読むと正に脳の中の現実がとめどもなく流れ出てくるような印象を持ちました。小説の多くは起承転結があることで読者は安心するのでしょうが、お二人の作品は明確なストーリーがあるわけでなく、時制は時として行ったり来たりしますし、なんとなく落ち着かない折があるのですが、私たちの日常生活も意外とそのようなものではないでしょうか。また、夢はなぜかすべて夢を見ているあいだ夢を見ている(夢の中にいる)本人にとってリアルであるということが、私には面白くて仕方ないのです。との保坂氏の想いを私はとても納得できます。

  • 2008/8/30購入

  • 小島さんと保坂さんとの往復書簡てとこです。非常に面白かった。特に小島さんの語り口が面白い。読んでいると、いつの間にか煙を巻かれているような、何かよくわからなくなってくる。不思議な感じ。いつの間にかどこかの路地に迷い込んでしまったかのような、そんな錯覚を起こす。(06/8/26)

全3件中 1 - 3件を表示

小説修業のその他の作品

小説修業 (中公文庫) 文庫 小説修業 (中公文庫) 小島信夫

小島信夫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
フランツ・カフカ
村上 春樹
小島 信夫
有効な右矢印 無効な右矢印

小説修業はこんな本です

ツイートする