ホージンノススメ―特殊法人職員の優雅で怠惰な生活日誌

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  • 朝日新聞社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022578198

作品紹介・あらすじ

えっ、そんなことまでやってるの?特殊法人元職員による、誰も書けなかった内部告発。

感想・レビュー・書評

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  • 著者の実体験をもとにした特殊法人(現在の労働政策研究・研修機構)の酷い実態の暴露本。流石に現在の独法等はここまで酷くはないと思うが、90年代はここに書いてあるようなガバナンス崩壊といえるような実態があったんだろうと思う。現在、どこまで改善されているのかはよくわからないが、独立行政法人となった今も、少なからず法人でこのような構造が残っているとしたら大問題である。ただ、小手先の意識改革等でなんとかなる問題でもないと思われ、難しい課題だと思う(著者のように公務員バッシングを繰り返すことが解決になるようにも思えない)。

  • もし著者が巨乳女に邪魔されず国連職員になっていたらこの本は日の目を見なかったかもしれないと思うと個人的には国連職員に出向出来ずこの本を書いた事をよかったと思う。

    読んでいていおもしろくテンポある展開にどんどん引き込まれるが、実は読みながらはらわたが煮えくりかえってくるのを押さえられない。

    国民の血税をホージン職員や天下りなど役に立たない奴らに湯水のように無駄遣いされている現実をこの本を読んでいると知らされる。
    しかも、ボディーブローのように私たちがずたずたに陰でされている事に気が付く(怒)

    よくぞ書いてくれた!そうとうの避難中傷や嫌がらせを受けた著者に感謝する。しかもこれが10数年前だが、今も同じかそれ以上の事がホージンという名前から特殊ホージンという名前に変わり延々と続けられているのだろう。

    政治もそうだが、根本的にこの国を国民の物に戻さないと、公務員官僚という搾取層に日本は滅茶苦茶にされるという危機感を持ちました。

    全国民が読んでしっかりと腹を立てて、この国を変えないともう時間はないように思います。

  • まぁ、何処にでもある話。

  • 読む必然性は無いが、義憤にかられる。03年刊行。あっという間に読めた。特殊法人の内部告発本。税金を無駄遣い、ある部署ではヒマを貪り放題、役立たずな存在が次々語られる。ギャグになる滑稽なエピソードすらも、ほろ苦い諦念で語られる。笑いのめす余裕すら困難なのか。民間とかけ離れた感覚に、怠惰な憧れすら浮かぶ。無為な職場を評し「いい若いもんが勤めるところではないです」と言い放つのが、名言だ。違法行為を犯してまで、著者との退職金不払いを試みるやりとりでしめた。前川しんすけのほのぼのしたイラストが、毒を薄めてしまった。もっとセンセーショナルに糾弾を前面に出した編集にして欲しい。特殊法人って、ここまで酷かったのか。

  • 読むんじゃなかった。読んでとってもむかついた。特殊法人がどんなに税金の無駄なのかが分かります。

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