BT’63

著者 : 池井戸潤
  • 朝日新聞社 (2003年6月発売)
3.43
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  • 本棚登録 :247
  • レビュー :52
  • Amazon.co.jp ・本 (531ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022578433

作品紹介・あらすじ

喪失感、タイムスリップ、疾走するボンネットトラック…現在と昭和30年代をクロスオーヴァーする壮大なエンターテインメントついに刊行。

BT’63の感想・レビュー・書評

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  • ジャンルをSFとしたが、微妙な推理小説かな?
    BTとはボンネットトラックのことで、1963年の父の時代に起きた色々な事を父の目から(意識の中から)タイムスリップして父の生きた時代を体験し、父の思いや生き様、そして自分のルーツを見つけていき、自分の今の状況から立ち直っていくと言うお話と言えば簡単だが(^^;)

    そのテンポや起こる様々な出来事が1963年頃の時代背景を織り交ぜながら、手に汗を握る展開が読むものを飽きさせず引き込んでいく。

    最近読んだ小説の中では一番おもしろかったと思おう。
    詳細はあまり書かないでおきます。きっとあまり先入観を持たず読む方がこの本の楽しさに触れられると思うので(^-^)

  • 倍返しシリーズから入った人は、本当に池井戸潤氏の作品か?と思うだろう。
    それほどまで違った趣というか、銀行関係者が出てくるものの、それは本筋ではない。
    正直こっちの方が心を揺さぶる。重厚さもある。昭和のセピア色が全編に広がっている。なぜこれがベストセラーにならないのかというほどの長編力作だ。
    テレビで銀行シリーズが流行ってしまったせいで、こういった作品は評価されないようだ。
    池井戸ファンの皆さん。「下町・・・」「鉄の・・・」「銀翼・・・」「空飛ぶ・・・」などよりずっと心に染みますよ。

  • 出版社からのコメント
    気鋭の乱歩賞作家が描く壮大なエンターテイメント!!
    “池井戸潤”と聞けば誰もが「金融ミステリー」と連想するでしょう。しかし、今回は違いますよ!
    主人公・大間木琢磨は父の遺品に触れた瞬間、奇妙なタイムスリップを体験する。呪われたトラックに誘われるまま、過去の世界で亡き父を救おうとする琢磨。昭和30年代の東京羽田を舞台に広がる壮大なエンターテイメント!

    まさに「池井戸潤=金融ミステリー」というレッテルを塗り替えるには十分かつ、それ以上の驚愕があるでしょう。先入観抜きで読んでください、本当に面白いです!!

    ☆4.5。いつもの池井戸潤ではないが、それが面白い。

  • BTとはボンネットトラック。どこか懐かしく、SFっぽい、不思議な感覚。映像になったのを観てみたい。

  • (2016.02.18読了)
    半沢直樹シリーズや下町ロケットとは全く異なる世界の小説です。
    発行が2003年6月なので結構古いですね。
    やたら分厚くて530ページもありました(汗)
    1963年へタイムスリップ⁉︎
    それなりに引き込まれて読破しましたが、内容は半沢直樹シリーズなんかと比べたら今ひとつかなぁ〜。
    主人公はじめ主な登場人物に共感できないんですよね(^_^;)

  • ちょっと残念かな。
    大事なことが書かれていないような気がする。
    大きく削って、少し足せば…と感じる。

  • 無駄に長い。現在と過去を行ったり来たり。タイムトラベルなのか。追体験なのか。未来を変えることもできるのか。親父の偉大さを感じさせることが目的なのか。不思議な物語。結局何が残ったのか。誰が救われたのか。親父の義理の娘と実の息子は少しだけ救われたのか。よく分からない。

  • うーん、今一つ。そもそも主人公に力がない。父の軌跡を辿るのがテーマなのか、それともミステリーで終盤仕掛けがあるのか、どちらなのかなぁと思いながら読んでいたが、中途半端に終わった印象。

  • 池井戸潤って、企業小説的なものが多いってイメージだったけど、ちょっとオカルト色もあるミステリーも書くんですね。かなりの長編ですが、★4つの面白さです。

    ここまで古い車は運転したことは無いけど、昔の車って生きてる・魂があるって感じがしたなぁ。ちょっと寒かったり放置してたりするとすぐにかからなくなるエンジン、静粛性・クリーン性とは全く無縁で振動激しくうるさい車体、始動するのに独特のこつが必要だったり、同じ車種でも異なる特性、etc。現代の車は楽で快適だけど、運転の面白味が減ったよね。

    http://www.kmine.sakura.ne.jp/tokyo/hakubutukan/hinojidousya/hinojidousya.html

  • 池井戸潤の作品の中では順位は下の方かな。面白くないわけではないけれど。

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