クチコミュニティ・マーケティング2-実践編 あなたの会社がクチコミで伸びる!

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  • 朝日新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022578594

感想・レビュー・書評

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  • ・「人が話題にしてくれるような会社、商品」になるよう一生懸命努める。・本気で生きている姿は、人に感動を伝播させ、自然に「一本立った」会社になる。・口コミしやすいよう手渡せるツールを用意する。・「人が集まるサイト」には、会話、顔と人柄、物語がある。

  • コミュニティビジネスの可能性について理解ができる本。クチコミと口コミの違いという定義を分けているのが面白い。何はともあれ、第一に商品力がもっとも大事なんだと改めて気づかされる。

    備忘録
    •いいものだらけの世の中。勝つには感動が必要
    •一本たつことの重要性
    分かりやすいフレーズ作りと発信
    •市場、看板商品、物語で特化
    •クチコミの「経験談」が信頼に
    •コミュニティづくりがビジネスで重要
    •ヒットは短命、感動、体験、つながりは長命
    •男は減らして勝つ、女は増やして勝つ
    •コミュニティサイトを目指す
    •広告→広く認知、クチコミ→記憶と購買動機

  • クチコミ、口コミ、ウワサはそれぞれ違う, 2004/9/2


    本書は、クチコミュニティ・マーケティングの続編の位置付けだが、前作を読まずとも、この本だけでも参考になると思う。実践編となっているだけあって、前作よりより実践的な内容になっていると思う
    また、この数年でインターネットの影響度が大きくなっているが、本書でもインターネットでのクチコミへの影響や効用を説明している。
    クチコミ、口コミ、ウワサ、どれも一見同じように見えるが、著者はそれぞれの違いがあるといっている。この点は読んでなるほどと思った

    クチコミを活用して商売を成功させ方に触れている。実例が紹介されており参考になると思う。クチコミの成功のポイントは、その商品や企業の持つ理念、ストーリー性などをどう消費者に訴えるのかにあるようである

    また、クチコミは単なる広告宣伝の手段として捉えるのではない、また安易にクチコミで商品が売れるというのも間違いである事が読み取れる
    ネットコミュニティを成功させる方法も述べている
    また、アマゾンのブックレビューについても紹介されていました。これもクチコミに近いものかも知れませんね

    また、本書の特徴は、「女性」の特性が、クチコミ・マーケティングに適している点を力説している。たしかにウチの家内を見ていると、その通りだと思える。女性の特性をどう生かすのかもマーケティングでは重要になると思う

    本書は、非常に読みやすいと思う。新幹線で移動中に読み終えてしまった。マーケティングについて気軽に触れるにもいい本だと思う

  • 前回のはクチコミの力について実例と実績を書いていましたが、その一年後に出たこの本では実際に会社で売り上げを上げる方法を具体的かつ数値を出して書いてありました。女性心理やクチコミを計算して、いくらでも仕掛けられるんだなとこの本からもたくさんの勉強をさせて頂きました。

  • 著者が自らの会社で実践してきたことを元に書いてある。女性の目から見たクチコミ戦略。

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著者プロフィール

株式会社ハー・ストーリィ代表取締役 女性視点マーケティング研究家
1990年広島市にて創業。地域の女性たちのネットワークをつくり、消費者体験の意見などを企業に届けるマーケティングサービスを行なう。同時に、家庭にいる女性たちの能力を活かす人材バンクを立ち上げ、自宅で業務ができる現在のリモートワークの原点に近い就労スタイルを確立させる。女性たちのクチコミパワーに着目した書籍『クチコミュニティ・マーケティング』 (朝日新聞社)はベストセラーとなる。
2010年以降、拠点を東京に移し、「女性視点マーケティングⓇ」という消費全体の8割に影響を及ぼす女性の存在に着目したマーケティングを企業に提供している。2015年から女性消費者動向レポート「HERSTORY REVIEW」を月刊で発行。「女性のあした大賞」アワードを開催し、女性たちの未来を支援する商品・サービスを表彰している。
『女性たちが見ている10年後の消費社会』(2021/2刊行、現在4刷)

「2023年 『彼女は誰かのためにモノを買う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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