パスカルの恋

著者 : 駒井れん
  • 朝日新聞社 (2003年8月6日発売)
3.35
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  • 本棚登録 :61
  • レビュー :19
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022578655

作品紹介・あらすじ

人と人のそこはかとない関係と「新しい愛のかたち」を澄明な文体で描く。第14回朝日新人文学賞受賞作。

パスカルの恋の感想・レビュー・書評

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  • 2016.8.17

  • 秋風に触れながら読むといっそう物語の奥に入り込めそうな淡くて優しい文章。

    どっちつかずの優柔不断な優しい藤沢さんに心を持っていかれた主人公の不安定な心情が20代の女性の恋心を描写してる。

    はっきりしないまま、互いの気持ちだけで寄り添い続けた二人に子供ができたことで、曖昧だった二人の間に決定的なものが生まれる。

    そんな話かな。

    なんだかんだで、感受性の強い主人公は健気で可愛いし、優しくて繊細な気のする藤沢さんも好きだなーと思った。


    こういう雰囲気の作品、大好物です。

  • 静かでゆっくりとしていて好きです。
    何度か読んでて、買って手元に置きたいけど残念ながら絶版らしい。。
    なので読みたくなったら図書館に行ってます。

  • 読みごたえがある。かたつむりも赤ちゃんも彼なのか彼女なのか

  • ゆるり。ふわり。

    これ以上無理ってくらいゆったりと流れる時間に乗せられて
    ふわふわ漂う大人の恋のオハナシ。


    "永遠というものは,過ぎた時間のなかにしかない。"

  • 石井睦美氏が駒井れんの名前で書いた小説。
    奥付けは2003年。
    この作品で第14回朝日新人文学賞を受賞したそうだ。
    でも、管見したところ、駒井れん名義の発表はこれ一冊きりみたい。
    わかるわ~。

    石井陸美作品は好きだけれど、駒井れん名義の本作は、
    私にはかったるい。
    十代の初恋を描くのなら、キラキラした穏やかな世界として通用する。
    でも、大人の恋が、同じようなことになっているのは、
    イイ大人になってしまった私には疲れる。

  • ほわっとしているというか、淡い色の合うお話。
    読んでいる間はとてもゆっくりとした時間が流れ、穏やかになれた。

  • いまいちだったかも。

  • 是非、読んでもらいたい。
    今夢中で読んでます。最後が気になるとこやけど、次のページをめくるその瞬間がたまらなく待ち遠しい。
    友達が勧めてくれた本です。久しぶりにドキドキしています。

  • 日本語はきれいだなあ、とじわじわ思う。大人がする心は子供の恋、がしたい。きらきらしてる。(0710)

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パスカルの恋はこんな本です

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