シンセミア(上)

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 454
レビュー : 57
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022578709

感想・レビュー・書評

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  • レポートで読むことを義務付けられました、阿部和重。異例の文庫本4冊とか、文学論のテキストで取り上げられてたりとか、気になってはいたのでいい機会だと古本購入。
    が、しかしやはりこの人とは相性が合いません。いや、昔『グランド・フィナーレ』もほとんど読み飛ばして不快な記憶しか残らなかったんだよ…正直、変質的な性的嗜好の人間ばかり出てきてウンザリだよ、暑い真夏に何読んでるんだあたしはって、気分がクサクサしてきますよ。
    確かに事件の謎は気になりますが、それ以外では魅力ゼロといっても過言ではない。文壇にのぼるような作家でこの作風?文体?は斬新という考え方もできるのかもしれないけどね?
    例えば太文字とか大文字とか、作品の中に作家阿部和重が出てきちゃうところとかは面白いのですが。。(というかレポートでは、その間テクスト的に作家という自己、自己の作品を出すあたりをつついてみようかと思うのですが)
    しかし胸糞の悪くなる作品という印象が強い。それは私がマイノリティな性的嗜好の描かれる作品が概して嫌いなせいもありますが、でもこの作品は女性には受け入れられにくそうな気がする…うう、下巻読みたくねえええ。

  • う〜ん、なかなか先に進まないので読むのが辛かった。

著者プロフィール

1968年生まれ。『アメリカの夜』で第37回群像新人賞を受賞し作家デビュー。’99年『無情の世界』で第21回野間文芸新人賞、2004年に『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞・第58回毎日出版文化賞、’05年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞、’10年本作で第46回谷崎潤一郎賞をそれぞれ受賞。他の著書『クエーサーと13番目の柱』『IP/NN 阿部和重傑作集』『ミステリアスセッティング』ABC 阿部和重初期作品集』対談集『和子の部屋』他多数。

「2013年 『ピストルズ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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