異聞・新撰組―幕末最強軍団、崩壊の真実

著者 : 童門冬二
  • 朝日新聞社 (2003年11月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022578839

作品紹介

「武士になって、日本を変えてやる!」播磨の商人出身の河井伊三郎は大望を抱いて、壬生誠忠浪士組(後の新撰組)に志願入隊する。持ち前の算術を活かし、勘定役として頭角を現す伊三郎は、副長の土方歳三でさえ一目置く存在となる。商人、農民など出自を問わず入隊できる新選組に、伊三郎は"変革"のための理想集団を夢見るが…。幕末最強軍団結成の理想と現実、そして知られざる崩壊の真実を、商人隊士の目を通して描いた、新機軸の書き下ろし歴史巨編。

異聞・新撰組―幕末最強軍団、崩壊の真実の感想・レビュー・書評

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  • 新撰組、勘定役並小荷駄方の立場からのお話。
    童門さん、はじめて読んだけど面白かったよ。

  • 単調。
    2008/04/13:読了

  • 商人の身分から「武士になりたい」と願い新選組に入隊した河井伊三郎(架空の人物)を主人公に、新選組が組織として成立していくのに反比例して内部崩壊が始まっていく様子を小説にした本。
    前回の近藤さんの話と内容が結構かぶっている。
    清河による浪士の募集、芹沢暗殺、池田屋襲撃、山南処罰の間の話。

    士農工商制度の上位である武士になれば世の中を変えることができるんじゃないかと希望を持ち、「入隊したものは武士として扱う」ことを掲げた新選組に入隊するけれど個人の思想がまず幕末の波を作り出したが、徐々にその波は組織・藩の利権や思惑によりより大きく動かされ、個人を飲み込んで行く…みたいな…これもまた救いのない話だった。

    近藤派による尊皇攘夷佐幕派へと転向、隊内の粛清の多発、疑心暗鬼になりギスギスする様子等…サブタイトルがなにしろ「幕末最強軍団、崩壊の真実」なので、あまり読んでスカッとするわけでもホロリとするわけでもなく。
    またなんか可哀想だなぁという感じでした。

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