結婚の条件

著者 :
  • 朝日新聞社
3.39
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本棚登録 : 207
レビュー : 51
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022578846

作品紹介・あらすじ

芸達者な心理学者がこの結婚難現象の秘密に迫る。平成のドラ娘・梅宮アンナ、勝ち組主婦・三浦りさ子、ダメ男遍歴の倉田真由美など、現代女性の生き方と仕事観とは?あまりの面白さに各界の評判をとったスーパーエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。
    結婚というのはこんなにも哀切な制度なのか、と思った。
    ただ、途中までは納得する部分も多かったが、割と同じことの繰り返しで、途中からあまり印象に残るフレーズはない。
    でも、著者の他の著作も読んでみたい。

    この本が発売されたのはもう14年前だが、今や晩婚化・非婚化は更に進んでいる。
    現状を筆者はどう思うのだろうか。

  • 女性側視点から晩婚化・非婚化について論じている。
    求めるものが高いとそりゃあ難しいよねっていう。

  • 途中で読むのをやめた。おもしろくなかったというより、もう体感として分かっている内容だったので。

    本書に依れば、高卒・短大卒・大卒という学歴によって結婚に求める条件が違い、大卒の私は「保存(自分らしくあること)」を求めるのだけど、まさにその通り。「妻としての幸せ」と言うのは、「恋愛的に幸せ」というのではなく、自分らしく生きることができていてうれしいな、という類のものかなと。なので、結婚後の女性としての恋愛的な幸せを求めるなら、外で恋愛すべき、とこの著者が書いているかどうかは知らないけれど、そう思う。女性でも男性でも、自分の幸せは自分で作るのが基本だと思います。

  • 「晩婚化」や「少子化」の原因を分析する、という体裁だが、そりゃついで。この本がおもしろいのは、女性にとって、自分がベールをかぶせてみないふりをしていた本当の欲求をずばずばと言い当ててくれるからだ。「いい人がいなくって」とか言ってるけれど、要するに「ラクさせてくれる人が見つからない」ってだけでしょ?って。
     かつてのフェミニズムは、もう娘たちに訴える力を失ってしまった。共働なんて、したくない。できれば経済力があって、家事にも協力的で、子供が育ったあとは「好きなことをしていいんだよ」と自己実現のための仕事をさせてくれるような……そんな結婚がしたいんだと。
     でも、なぜ急に女が高望みをするようになったかというと……そこがすこし弱い気がする。高望みする男女が増えている……のはいまに始まったことじゃないし。晩婚化はしているけれど、それでも結婚するときはするんだし。晩婚化の理由だけじゃなく、「それでも結婚する人は、どんな理由なのか」まで書いてほしかった。
     しかし、筆者が教壇から見てきた女子学生の言動・行動の分析には非常に説得力があり、読ませる本になっている。
    (2004年のmixiレビューからの転載です。今読むとまた違った感慨があるj本のような……)

  • ふむふむふむふむ…。うーーーーむ。
    婚活しようと思って、現状を調べるべく情報収集してる。この本はその1冊目。密林でレビューが多かったから借りてみた。

    日本はこれから晩婚化から非婚化へ移行していくらしい。
    男女の結婚観のミスマッチを説明しながらも、それは当人達ではなく彼らの親やむしろ敗戦後の日本の政策に責任があり、なるべくして為ったモノなのだ、と。
    女性誌は全然読まないんだけど、種類によってこんな風に分かれていくものなのね…。
    みんな自分のために生きるのに精一杯な時代に、自分に隷属してくれるような相手を求めてるっていうのはどだい無理な話だよなあ。

    でも最後に著者は、周囲の同調から抜け駆けして金持ちの男をつかまえよ!としめくくってる。つまりはそういうことなのか。

  • 小倉千加子先生の大ファンですが、先生は面白いのにわかりにくい、簡単に答えを書いてくれない。でも何か心に引っかかって後になってからよーく読んでみると予知能力があるのではと思う様な事が書いてある、と思っています。それは現在の状況を本当に深く深く見て考えて「現在」がわかっちゃった結果、「未来」も自動的に言えてしまうのかと、勝手に想像して、全然関係ない自分の仕事にこれまた勝手に適用トライしています。

    先生が「この国の少子化対応施策は、ことごとくツボをはずしている」と書いているのを見て、この本をじっくり読んだつもりですが、まだまだ読み足りないようのか、今の自分には、どうすれば宜しいのか皆目見当もつきませんでしたが、これも10年後くらいにじっくり読み直すと実は書いてあったりするのかもしれません。

    そういえば、既に当たっていると思ったのは、今回の選挙結果。有閑マダムの主婦の人は、銀座だけではなく結構増えていて、いつもより投票所に足を運んだ気がするのは私だけ?

  • 西村ともみさんと、倉たまの分析をしている章が面白かった。

  • 「高卒は生存。短大卒は依存。大卒は自己保存。」怒る人も多いかもしれないが、私は笑った。

  • むっちゃ面白かった

    ですよね~

    ですよね~


    って感じ☆

  • 統計的に論じてある
    参考になるような、ならないような

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