江戸東京《奇想》徘徊記

著者 :
  • 朝日新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022578891

作品紹介・あらすじ

当代きっての博覧強記にして粋人をガイドに、東京を歩くゼイタク!ありきたりの東京案内に満足できないすべての都市愛好者に贈る極めつきの東京ガイダンス。

感想・レビュー・書評

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  • 半蔵門の由来が象が半分しか通らないからという話は端から信じてはいなかったが、その元になる話が実在していたとは驚いた。識字率の低さと江戸子の洒落が結びついた産物であったとは。また同様に、王子の名物に玉子、大塚に犬塚いずれも初耳。

  • 情報紙「大森まちづくりカフェ」の原稿執筆のため拝読。
    ネットで本書のことを知り読んでみると
    森ヶ崎鉱泉のことを回想している美術家・仲田定之助氏
    の事を知る。彼の著書「明治商売往来」を読むことにする。

  • 博覧強記の種村季弘の、かなりトリビアルな楽しい東京散歩。
    これ読む人は、永井荷風の日和下駄読んでいることが必須かも。

    殆ど知っていても何の得にも繋がらない事柄が、少し昔の風情を残している東京のそこかしこのディープな場所から沸き起こり、種村の住んでいたテリトリーを辿るようでもあり、時間と空間が江戸から終戦後のあたりまで自在に漂う。

    一番最初が、何故か碑文谷円融寺の蓮華往生というのも、不思議。

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