- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022578914
感想・レビュー・書評
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なんだかすごい兄弟!
でも、なるほど!と思ったのが
いいちこのポスター。
河北秀也さんという方が作ってるんだとか。
あの絶妙ないいちこのあんばいがたまらないんだよね。毎回。わたしよくポスター見て思ってた。
ゴチャゴチャわちゃわちゃのポスターより、なんのポスター?これ?ってくらい凝視しちゃうなんだか潤いのあるポスター。あれホントすごい。なんというか、逆の発想だよね。すんごい探して、あ、ここにいいちこある。って思うくらいなんだもん、でも、いいちこ、めっちゃ心に残るんだよね。
わかるなぁ。それ。刻むよね。心に。
他にもショップに立つ人間はこうであって欲しい!という藤巻さんの一言には、わたし自身こんな店員さんがいて欲しいなーって思う店員になるよう、意識してた時代があってとっても楽しかったし、未だにお客さんから声かけられたりするのは嬉しい限り。
こんなふうに考える店員さんに出会えたら、わたしも嬉しいなぁ。と、我ながら思いつつ読ませていただきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
見開き1ページで1タイトル。
伝説のカリスマディーラー、藤巻健史(兄)と伊勢丹をはじめとするカリスマバイヤー、藤巻幸夫(弟)がお金とファッションについて交互に書かれている本。
2003年出版の古い本なので、今と当時とでは感覚は異なるかもしれないが、藤巻弟のファッションに対する考え方は参考になった。 -
☆☆$$そこそこ面白かった。兄の為替の話しは具体的ではなく実践では役立ちはしないが$$面白いし、弟のファッションの話しも参考になった気がする(もう忘れてしまったが)。
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福助の社長をやってた弟さんの方はよく新聞やビジネス誌でも拝見していたのですが、お兄さんもビジネスの世界では著名な方だったんですね。全然知りませんでした。
これは新聞のコラムをまとめた1冊ということで1つ1つが短いので非常に読みやすい。そして兄弟だというのに言ってることもやってることも全然違うけど、なんか面白い、という、そういうコンセプトの一冊なんでしょう。それぞれ、そうだよなぁ、とか、そういう考え方もあるよなぁ、とか、そういうのりで軽く読む分にはいいですが、主義・主張をきちんと理解するにはそれぞれのボリュームが少なすぎるかな、とも思います。
お兄さんも経済論でいくつか本を出されているみたいなんで、気が向いたらまた読んでみますかね。 -
全体的に主張が見えにくい本である。ディラーかファッション業界の人間には役に立つメッセージがたくさんあるのかもしれないが、普通のリーマンには、役に立つ情報は少ないような気がした。
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藤巻・兄の書いてる内容が、どうしても自慢にしか読み取れなくて虫唾が走った。
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二人とも好きだけど、内輪ネタが多かったかな。
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自分の色を持つ。
良いコットンは「しゃりっ」としている。良いカシミヤは「ヌメッ」としている。
靴を毎日磨く。
超長綿のポロシャツ。上品でおしゃれに見える。 -
カリスマディーラーとカリスマバイヤー藤巻兄弟が送る本
兄の方は経済や金融用語が出てきてオモシロいが
弟の書いてることにはあまり興味を持てない。弟は少し品が無い。
さーっと読める。けど、わざわざ読まなくてもいい気がするので、△
兄の書いてた中で印象に残ったのは以下!
○情報に気付かなかったのは自分の責任。
こんなことがディーリングでもよくある。
〇すべてのお金は日銀を通る
〇徹底的に時価会計をせよ -
少し古い本なのですが御二方とも口語文の書き方が巧いので読みやすい本でした。ウイットの方向性やこだわるポイントが真逆なので兄弟なのかと思うと余計楽しく読めます。もちろん内容も気づきが得られておもしろいのですけどね。