目白雑録 (ひびのあれこれ)

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 65
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022579232

感想・レビュー・書評

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  • 金井美恵子さんの小説ってどんななんだろう。エッセイは、読みながら馬鹿ですみません、ってなる。わからなければ辞書引きます、って。一つの文章がすごく長いのもどっぷりつかれて魅力的だし、何気ない話題でもページをめくる頃には、さっきの話題が効いて来るってゆう爽快感もいいよね。全部読む予定じゃなかったのに一気読みしてしまった、金曜の夜。

  • 辛辣な批判を読みたいときに

    読点で繋がっていく文は、散り散りに動く思考の様を表すようで表現方法として興味あり

    こんなことを書くと辛辣な批判をされそう、虚しくてそもそも批判対象にしたくないか、しかし、単なる悪口だったようなという漠然とした読後感はなぜ、自分の知的素養の欠如のあらわれともいえるし、生息域の違いともいえる。

  • 2009/12/12購入

  • おーコワ、そしておもしろい。なんでこんな不機嫌なおばちゃんの書くものがおもしろいのか不思議だな。謙遜なんかとは無縁な語り口なんだがなぜか嫌みがなく、実に独特だ。

  • わあー意地悪だねえ。この意地悪っぷりはたまりません。私もこんな意地悪なおばさんになりたい。森茉莉と一緒にしたらまた怒るかしら。

  • 「一冊の本」に連載されたエッセイ。「今月の馬鹿」というタイトルの回があるんだけど「今月の馬鹿」のことを題材にしているのは別にその回だけではなくほとんど全編に渡り何かしら「今月の馬鹿」は登場します。舌鋒鋭く容赦なし。気鋭の男性評論家や作家のことを時折あしらうような感じで批評してて痛快でした。

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著者プロフィール

金井美恵子(1947.11.3~) 小説家。高崎市生まれ。1967年、19歳の時に「愛の生活」が太宰治賞候補作となり、作家デビュー。翌年、現代詩手帖賞受賞。小説、エッセイ、評論など刺激的で旺盛な執筆活動を続ける。小説に『プラトン的恋愛』(泉鏡花賞)、『タマや』(女流文学賞)、『兎』、『岸辺のない海』、『文章教室』、『恋愛太平記』、『柔らかい土をふんで、』『噂の娘』、『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』、『お勝手太平記』など多数。また第一エッセイ集『夜になっても遊びつづけろ』より『目白雑録』シリーズまで、エッセイ集も多数刊行している。

「2015年 『エオンタ/自然の子供 金井美恵子自選短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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