三谷幸喜のありふれた生活3 大河な日日

著者 :
  • 朝日新聞社
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感想 : 93
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022579300

感想・レビュー・書評

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  • 1.2はいつ読んだのか思い出せないので登録していないけれど、
    時折思い出したように読みたくなり、その都度図書館で借りている。
    ありふれた生活も「3」を迎え、今作は大河ドラマ「新選組!」を中心に繰り広げられる、日々の出来事を綴っている。
    三谷幸喜さんの作品がわりと好きで、時折番宣などでご本人をお見かけするけれど、あのおどおどした様子が、どうにも目を離せなくなる。
    それも、本当は計算のうちなのかな…?
    しかし、さすがに喜劇作家。
    ウィットに富んだ文章で、くすっと笑わせてくれる。

    「とびの夢を、のぞいてみたら」P.134
    不思議だけれどなんだかほっこりするエピソード。

  • ドラマ新選組!のファンで裏話目当てに読みましたが、新選組!以外のエピソードも面白い!!1巻から読んでいこうと思います☆

  • ロングセラー・エッセー第3弾。「オケピ!」の大成功、大河ドラマ「新選組!」、愛犬とびと愛猫ホイ…。非凡な脚本家の愉快な毎日。巻末に香取慎吾との特別対談を収録。『朝日新聞』2003年1月~2004年3月連載。
    (2004年)

  • 新撰組!の時に書かれたエッセイなので、香取慎吾くんが話題に出てくるし、巻末に対談もあります。
    スマップ解散しちゃった今、対談に出てくる「職業はスマップ」と回答してる箇所などは感じるものも多いかな、と思います。
    HR、オケピ!の話題も出てきます。
    読むと、もう一度作品を見たくなります。

  • 2016年8月6日読了。子どもと遊びながら児童館にあった本を読む。NHK大河ドラマ「新撰組!」脚本執筆・放映時の三谷幸喜のエッセイ集で、当時毎週ドラマを楽しみにしていた記憶が蘇って楽しかった。脚本家というのはドラマの素材となる脚本を提供するだけで、後それがどういうものになるか、は監督や役者によって変わるわけで、そこが面白いとも言えるし「寂しい気持ちがする」とも言える点なのか。色んな作品や仕事のあり方はあるものだな。舞台裏の話や脚本執筆のトリビア以外の、この人の日常エッセイがあまり面白くないのはなんででしょう。

  • 組!より気になって。とても好きな語り口なので一瞬で読破。天海祐希さんが何とも男前。

  • 269

  • ブクログ始める前に読んだかな?これ読んで気がついたけれど、私、三谷幸喜も好きだけど和田誠が好きなんだわ。

  • 【配置場所】特集コーナー【請求記号】914.6||M【資料ID】10402631

  • 大河ドラマ「新撰組」の脚本を書く裏話、ミュージカル「オケピ!」の上演裏話など、今回も実に楽しいエッセイの数々です。この人はどこまでも人を笑わせる能力に長けた人です。そしてそして前編に続きまたもや,天海祐希さんの新庄選手に似ているという素晴らしいキャラのエピソードに脱帽でした。山田洋次監督、浅丘ルリ子、伊東四朗、萩本欣一、ボブ・サップ、ゴジラ松井、田村正和などいろいろな分野の人との出会いが目白押しです。政治分野は本人が最後に書いているように、1編のみ。小泉・菅の対決に見るユーモアと福田官房長官の笑いを獲ろうとする精神。結論としては3人では福田氏の圧勝のようです。巻末の「近藤勇」こと香取慎吾との対談も楽しい付録です。

  • ☆2つ
    とにかく評判の悪かったNHK大河ドラマ『新選組!』のお話で終始している。

    三谷にしてみると、題名についている『!』がポイントなのだそうだけれど、そんなことはわたしにはどうだっていい。

    もう10年近く前の大河ドラマだけど、あの時の違和感はわたしも未だに覚えている・・・ような気がする。いやきっと気のせいだ。覚えてなんかいない。大体が大河ドラマなんて『もみの木は残った』以降わまともには見ていないのだから。

    というわけで、あと何冊かで2012年の読書札数が200冊になるというのに相変わらずはすっぱな感想らしきものしか書けないりょうけんでした。
    すまんこってす。すごすご[m:237]。

  • 軽めの本が読みたいと、積読からひっぱりだした。スイスイ読めてほぼ一日で読了。面白かった!内容も文章もリズムも気持ち良い。本が、文字を読むのが好きだった自信を取り戻せた本。ありがたい。三谷幸喜の他の本も探し中。121208

  • 読了

  • 大河ドラマ「新選組!」脚本執筆当時の連載コラム。僕はこの大河が好きだったので楽しく読めました。巻末には香取くんと三谷幸喜との対談も収録されており、ファンには読み応えのある一冊です。

  • 平成24年4月30日読了。

  • 「出たがり」ではなく「面白がってもらいたがり」なんだ、と三谷さんは書いておられる。そこをきっちり説明してしまうところが何ともいえずニコニコしてしまうのですよね、こちら側が。

  • 面白い。サラッと読める。栗塚旭が源さんの死について語るなどまさに土方になりきっているところなどが紹介されて楽しい。

  • 言わずもがな。大好き。

  • 「全然あれれふれてないじゃん!」_「いや…三谷幸喜にとってはありふれているのか…」

  • 落ち込んだり怒ったり、もちろん喜んだり。
    上辺を飾ることなく、素の姿を垣間見えるエッセイ。
    作品についての考え方、舞台裏など、作品秘話を読めるのも魅力。
    珍しい政治ネタでは、後に総理になる菅・福田両氏のユーモアについて分析。
    人間観察が鋭い。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-4eab.html

  • 3冊目。新撰組を妹と観ていたので、さらに楽しめました

  • 電球が切れていても、付け替えようという気が起きない。暗ければ暗いで、それも宿命と割り切り、むしろそういった生活をエンジョイしたい、という極めて消極的なポジティブシンキングの持ち主なのだ。

  • 個人的には2の方が面白かったけど、新撰組!隊士必読です。HRも大好きだったので思わずビデオ見返し中。周平=須磨さんの息子の直列君(=林家亭うどん)だったとは!気付かなかったです。

  • 大河の裏話が結構あって大河ドラマ 新選組!ファンには必見です

    三谷氏の役者への信頼や、尊敬、広い意味での愛情が感じられます

  • 相変わらずな面白さ。
    けれど結構前に書かれた著書なので、内容に(ドラマや舞台の)ピンとこなかったり。
    家族(おとっつあん、おしまんべ、ホイ、とび、小林聡美)の話を中心に、はしょって飛ばし読みですすめている。
    でも、はずれなしで面白いので、安心して読める。

  • 新撰組!ファンとしては読まねばならぬと思ったこちらのエッセイですが、ほ~んと面白かった。
    全シリーズ読みますよ~

  • ミッちゃんが出てきてにやり。平井堅もちらっと居たし。
    奥様とペットの話はやっぱり面白い。
    例の大河は最初だけ見てたなぁ。今後三谷さんの作品を進んで観ていきたいと思っている今日この頃。
    香取慎吾との対談に写真が載ってたけど、別に悪くない顔だと思うんだ。

  • 「新選組!」当時の話題。
    巻末に香取慎吾との対談もあり。

    【図書館・再読・12/6読了】

  • 朝日新聞で毎週連載中のエッセイ。 
    今現在連載しているものは、毎週紙面で楽しく読んでます。

    短いんだけど、そのときそのときの時間が閉じ込められていてなかなか興味深い。
    そして、やはり面白い。

     「ありふれた」日常も、この人の目から見ると、こんな具合に写るんだと、新しい発見もありました。
     毎週の楽しみ、なんだけどこれは、ぜひとも前作も読んでみたい。

     この人、じーーーっと観察したらさぞ面白そう。

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著者プロフィール

1961年生まれ。脚本家。近年のおもな舞台作品に「大地」「23階の笑い」「日本の歴史」「ショウ・マスト・ゴー・オン」、ドラマ作品に「風雲児たち?蘭学革命篇?」や「誰かが、見ている」「鎌倉殿の13人」など、映画監督作品に「清須会議」「ギャラクシー街道」「記憶にございません!」などがある。また、おもな著書に『三谷幸喜のありふれた生活』シリーズ、『清須会議』など。

「2022年 『三谷幸喜のありふれた生活17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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