楽園に酷似した男

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 28
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022579737

作品紹介・あらすじ

男たちを巡礼する三都物語-トーキョー、ソウル、ホーチミン。さまよう夜の蝶のように理想郷を追い求め辿りつく先はいずこか?新たな文体で綴られるan"I"novel。

感想・レビュー・書評

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  • 丁度パワーのなかった時で、独特の段落内に「、」をいれず一息で書き進める所などがいまいち付いていけないというか、呼吸が苦しくなるというか、とにかく読むことは読んだけれど記憶から抹消してました。 今改めて読んでみて、まぁとにかく彼女の愛人たちとの睦言が書かれている訳ですが、意外に付いていけたかな。 自分とはまったく違った生き方なんですけど「もしかしたらこの本の彼女の歳になったら同じ事してたりして」なんて思ったりもしました。そんな事はないとは思いますけど。時間と精神力のある時に読むことを勧めます。

  • タイトルが素敵だと思って読んでみた。
    でも読みにくい文体だったなー。
    同じ単語が三回繰り返されるところは好きだったけど。
    愛してる愛してる愛してる、とか。

    作者の方、知らなかったんだけど、調べてみたらかなり、うーん、自由奔放な方なんだね。

    内容が作者さんの人生に似ているのだけれど、これは自伝的小説なのかな?

    性行為を描いている部分が半分近く占めていると思うのだけれど、それってやっぱり興奮したりするべき箇所なのかな?
    男性は官能小説とかそういう種類の小説を性的興奮のために読むと思うのだけれど、私は性行為を描いているところを読んでも、ただの活字としてしか頭の中に入ってこないんだよね。
    興奮なんてしないし、ただ、そういう行為の場面を読んでいる、という感じ。

    自分には合わなかった。

  • ひとつのセンテンスが念仏のようにうねる、ひめごとのお話。

  • いつも一緒だなぁ

  • 残念ながら、内容が全く思い出せないのは何故。同時期に似たようなテイストのものばかり読んでいたからでしょうか。

  • 志麻子さんの恋愛私小説。
    チャイ・コイでハマってしまって、志麻子さんの私小説風作品は全て読んでいますが、これは文体が独特で、怖い印象が強いです。湿った暗闇のような、息苦しさだけが印象に残ります。

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著者プロフィール

1964年、岡山県生まれ。99年に「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞。また、同作を収録した短編集により山本周五郎賞も射止める。他に『岡山女』『魔羅節』『チャイ・コイ』(婦人公論文芸賞)、『自由恋愛』(島清恋愛文学賞)など著書多数。

「2018年 『現代百物語 終焉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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