吉本隆明「食」を語る

  • 朝日新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022579997

感想・レビュー・書評

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  • 吉本隆明による「食」に関する本は幾つか出ているが、そのうちで最も面白そう、かつ対談なのですらすら読めるであろう本書を購入した。つまみ食いの如く目次を見ながらその日目にとまったところを読んでいる。今ではすっかり愛すべきお爺ちゃんと化した吉本さんの人となりやら家庭やらを想像しながら読み耽っているが、ところで、夏目漱石だったかな、吉本隆明の書棚に飾られたポートレイトはよいですよね。

著者プロフィール

1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。著書多数。2012年3月16日逝去。

「2023年 『吉本隆明全集33 1999-2001』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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