星野道夫の仕事 第2巻

著者 : 星野道夫

• 朝日新聞出版 (1998年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

マイナス50度の世界、ホッキョクグマもアザラシも、凍えまいと、熱く生きている。

感想・レビュー・書評

[ShimaneKenの読書家さんの感想 · 2023年7月31日]

星野さんの写真は動物たちの本質（普段我々が想像できない姿）をとらえている！
ナヌーク（ホッキョクグマ）の寝転ぶ姿、座って遠くを眺める姿はまさに人間と同じ。

〜積読〜
エスキモーたちはなぜそこで、どんな気持ちで暮らしているんだろうとアラスカへ旅立つ前に感じていた星野道夫先生。行くと、意味が分かったのでしょう。星野道夫先生がずっと住みついてしまうことに。

[nakaizawaさんの感想 · 2013年7月31日]

(1999.01.09読了)(1998.12.購入)
（「MARC」データベースより）amazon
ただただ平坦な氷原、氷と空以外まったく何もない風景。マイナス50度の北極圏に生きるホッキョクグマやアザラシ、カリブーなどの生き生きとした姿をカメラに収め続けた星野道夫の作品集第2巻。

[はじめさんの感想 · 2012年1月7日]

アラスカの自然を撮った写真集。
ホッキョクグマやアザラシ、そこで暮らす人々など。

クジラの解体シーンがかなり壮観なのだけれど、血が苦手な人は注意した方がいいかも。

詩？少し言葉も入っていて、イヌイットの教えとか考え方とか。

[愛希穂さんの感想 · 2011年6月15日]

一緒にその場で見ているような気持になってしまいます。
アラスカという厳しい自然環境の中でまさしく「生きて」いる動物建ちの息づかいが聞こえてきそう。
動物たちの様々な表情に心が癒されます。

[スムージーDXまんさんの感想 · 2009年8月23日]

ゴマアザラシが雪見大福みたいだった。
氷上の世界に癒されたり、色々した。

[chemさんの感想 · 2005年11月3日]

普段とは違う、ゆっくりで厳しい時間の流れを感じることができる。

[グマさんさんの感想 · 2004年10月14日]

これはよい。しろくまだけでない、寒い土地に生きる様々な生き物たち。買って損はない。高い。言うまでもないけど、この人の写真は迫力あり過ぎ。大自然の中に放り込まれたみたい。

著者プロフィール

写真家・探検家

「2021年 『星野道夫 約束の川』 で使われていた紹介文から引用しています。」