インド放浪 (朝日選書 205)

  • 朝日新聞社 (1982年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (244ページ) / ISBN・EAN: 9784022593054

感想・レビュー・書評

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  • インドに行った時のことを思い出した。

  • 古き日のインドの情景が目に浮かぶ。あらゆるものが流れてくるガンジス川。貧しい子供たち。暑い景色を淡々と描写する筆はまるでカミュの「異邦人」の世界のよう。鴉、火葬、少年、死神と「死」を意識するエッセイが多いのは、やはりヒンドゥの世界がそれを感じさせるのか。ヒンドゥを感じるのは特に7章の「ヒンドゥ」「ぼくは歩んだ。出会う人々は悲しいまでに愚劣であった。悲惨であった。滑稽であった。軽快であった、はなやかであった。高貴であった。荒々しかった。世界は良かった。そして美しかった。旅は無言のバイブルであった。自然は道徳であった。沈黙はぼくをとらえた。そして沈黙より出た言葉はぼくをとらえた。」「我々の中に失われつつあるもの。そのどれをとってもヒンドゥだ。」著者20歳代の若き日の放浪記。インドとの出会いのインパクトは大きい。

  • 後半のほうが若々しい文章でいい。
    前半の文章はちょっと気を抜くと影響を受けてしまう。
    人間は犬に食われるほど自由だ
    この文言はどの本ででてくるのかなぁ

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著者プロフィール

1944年福岡県生まれ。『印度放浪』『全東洋街道』『東京漂流』『メメント・モリ』『黄泉の犬』『日本浄土』『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている』『死ぬな生きろ』『書行無常』『なみだふるはな』など。

「2022年 『若き日に薔薇を摘め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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