漢字の話 上 (朝日選書 309)

著者 : 藤堂明保

• 朝日新聞出版 (1986年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

これならすぐ覚えられる「漢字」の持つ本来の意味。漢字一字一字を、作った人々の心にまでさかのぼって解明、漢字教育の誤りを正す

感想・レビュー・書評

[nakaizawaさんの感想 · 2012年8月17日]

(1989.08.11読了)(1986.07.30購入)
＊本の帯より＊
これならすぐ覚えられる｢漢字｣の持つ本来の意味
漢字一字一字を、作った人々の心にまでさかのぼって解明、漢字教育の誤りを正す

【目次】
中国の文字と文化と政治
ケモノ類の漢字
トリ類の漢字
サカナ類の漢字
ムシ類の漢字
あとがき

著者プロフィール

［1915‐1985］昭和時代の中国語学者、中国文学者。大正4年9月20日生まれ。一高教授をへて昭和39年東大教授。45年東大闘争で全共闘側を支持し、学生の処分に抗議して退職した。のち早大客員教授、日中学院院長。昭和60年2月26日死去。69歳。三重県出身。東京帝大卒。著作に「漢字語源辞典」、編著に「学研漢和大字典」など。

「2020年 『漢字文化の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」