昭和維新試論 (朝日選書)

著者 :
  • 朝日新聞
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022595751

感想・レビュー・書評

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  • 131005 中央図書館

    今は一般には忘れられかけている、大正から昭和にかけての国家主義者、右翼の群像をエッセイ風に並べる。
    冒頭に出てくる渥美勝という人物は、今まで聞いたことが無かった。また、平沼騏一郎が漢学を偏愛していたなど、評伝的には面白い内容が多数ある。

  • 「昭和維新」の根底に流れるものは人間的幸福の探求か?という考察を試みている本。話題は連続的ですが、前半は文学者や青年たち、後半は政府や思想団体が多め。地方改良運動についても触れられててちょっと嬉しかったな。

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著者プロフィール

1922~1983年。長崎県対馬(上県郡、現対馬市)生まれ。1945年、東京大学法学部卒業。編集者として活躍しながら1957年に『同時代』誌で「日本浪曼派批判序説」の連載を開始。1958年より明治大学政経学部講師として、後に教授として近代日本政治思想史を講じる。
○主著:
『日本浪曼派批判序説』未来社、1960年、増補版1965年/講談社文芸文庫、1998年。
『歴史と体験』春秋社、1964年、増補版1968年。
『現代知識人の条件』徳間書店、1967年/弓立社、1974年。
『近代日本政治思想の諸相』未來社、1968年。
『ナショナリズム―その神話と論理』紀伊国屋新書、1968年。
『黄禍物語』筑摩書房、1976年/岩波現代文庫、2000年。
『西郷隆盛紀行』朝日新聞社、1981年/朝日選書、1985年。
『昭和ナショナリズムの諸相』名古屋大学出版会、1994年(筒井清忠編)。
『柳田国男論集成』作品社、2002年(原本は講談社学術文庫『柳田国男』1977年。
『橋川文三著作集』増補版全10巻、筑摩書房、2001年。

「2013年 『昭和維新試論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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