白さと想像力: アメリカ文学の黒人像 (朝日選書 499)

トニ・モリスン 大社淑子 Toni Morrison

• 朝日新聞出版 (1994年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[英語ワクワクさんの感想 · 2021年7月10日]

Playing in the Dark / Whiteness and the Literary Imagination　 by Toni Morrison

[The straight way to a dreamさんの感想 · 2016年8月24日]

訳者あとがきに
「わたし自身、本書を読みながらモリスンが提起する独創的な見解に鮮烈な衝撃をおぼえ、それまで自分がいかに慣習的な読み方しかしていなかったか、を思い知らされた。」とありますが
私もトニ・モリスンの感性と分析力には視野を転換、拡張させられました。

[y-o-yさんの感想 · 2008年2月6日]

もりそんの訳本。でも日本語になってない。翻訳者の方も、相当苦労されたっぽい。でも試験勉強には必須の一冊！

著者プロフィール

1931-2019。アメリカ合衆国の作家。小説に、『青い眼がほしい』（1970）、『スーラ』（1973）、『ビラヴド』（1987）、『ジャズ』（1992）、『ホーム』（2012）など。彼女の長編小説はすべて日本語に翻訳されている。絵本に、スレイド・モリスンとの共著『子どもたちに自由を！』（1999、長田弘訳、みすず書房、2002）『どっちの勝ち？』（2007、鵜殿えりか・小泉泉訳、みすず書房、2020）、『いじわるな人たちの本』（2002）、『ピーナッツバター・ファッジ』（2009）、『小さい雲と風の女神』（2010）、『カメかウサギか』（2010）、『ほんをひらいて』（2014、さくまゆみこ訳、ほるぷ出版、2014）など。写真絵本『忘れないで――学校統合への道』（2004）はモリスンの単著。ノーベル文学賞（1993）のほかに、全米批評家協会賞、ピュリツァー賞、大統領自由勲章など数々の賞を受賞。プリンストン大学などで教鞭をとった。

「2020年 『どっちの勝ち？』 で使われていた紹介文から引用しています。」