中学生からの作文技術 (朝日選書)

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 241
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022598622

作品紹介・あらすじ

上手な文章、美しい文章を書くには才能が必要だ。だが「わかりやすい文章」を書くには才能は必要ない。だれでも習得できる「技術」が必要なのだ。新聞記者として三十余年、蓄積してきた作文の「技術」を余すところなく披露したロングセラー『日本語の作文技術』『実戦・日本語の作文技術』から、言葉の順序、句読点の打ち方、漢字や助詞の使い方など、最低限これだけ習得すればいい部分を抽出。本書の内容を習得すれば、中学生から高校生・大学生・大人にいたるまで、読み手にわかりやすい、誤解されづらい文章が書けるようになる。

感想・レビュー・書評

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  • 、の打ち方、修飾関係の図示など、細かい事例を使った技術向上のための本です。
    やや文章が硬く、例文も新聞口調のものなので、実際の中学生の作文には使えないかもしれません。

    巻末でも書かれているように、「作文技術以上の」本にしようとしたため、筆者の主義・主張がはしばしに感じられます。それが、いやでなければ、すんなり技術本として活用できるでしょう。

  • とても勉強になった
    特に前半
    後半はちょっと難しくて読み飛ばした

  • 読了。さらさらと読めるものの、内容は濃い。特に、助詞「は」の役割(題目、対照、両方の兼用)、句読点の使い方は、大変参考になった。

  • 同著者の「日本語の作文技術」の内容を題名の通りもっとわかりやすくした本。
    「「日本語の作文技術」と比べて特段新しい内容はない」と著者が述べている通りの内容。
    先に「日本語の作文技術技術」読んでいたため、新たな気づき、理解深化は得られず。

    以上

  • タイトルだけ見ると中学生向けのようですが、内容は大人が読んでも満足できるだけのものです。というか、大人であってもここで指摘されているような「作文技術」をきちんと身につけている人は、ほとんどいないのではないかと思います。

    著者は日本語学者ですが、基本的には可能な限り、文法用語を使わずに説明しようとしています。その点で、言語学をかじったことのない人でも理解しやすいのではないかと思います。5章で助詞の使い方について触れてますが、この章がほぼ唯一と言っていいほどの「文法用語を使った」部分ではないかと思います。

    いわゆる「ダメな文章」の典型例として新聞の文章が多く取り上げられているので、文章の素人としては安心できます。プロでさえできないんだから、自分がきちんとした文章が書けなくても仕方がない、これから頑張ろうという気になれます。

    自分の書いた文章がどうもシックリ来ないという人、人に読んでもらえるような文章がうまく書けないという人はもちろんのこと、「自分はちゃんとした文章を書いている」と思い込んでいる人にこそ、ゆっくり腰を据えて読んでほしい本です。

  • 作文のための技術もたくさん入っているけれど、それよりも日本語についてのウンチクが満載で面白い。
    特に語順の考察については「なるほど!」と膝を打ったなあ。なるほど~。

    ただ、時折著者が「ダメな文章」として挙げるものは、単に著者の趣味に合わないというだけのものっぽいのが多い印象。僕にはそれほどダメだとは思えなかったけどねえ。

  • タイトルがもったいない気がする。万人が学べる良本である。しかも、学ぶだけではなく、実用的に使えるようになる。
    実際の記事を題材に、こう有るべきと正しながら進むわけだが、それだけでこうも読みやすくなるのかと関心させられる。新聞の文章もそんな間違いだらけというのも面白い。

  • 「日本語の作文技術」と同じ内容でした。

  • 「中学生からの」とあるが、この作文技術で十分生きていける。

  • ・作文技術とは読む側にとってわかりやすい文章を書くこと。
    ・話すように、見たとおりに書くことはできない。
    ・日本語でも外国語でも、作文技術は必要である。
    基本的文章を読んでパラグラフの感覚を各人がもつように努力することである。書くほうでも、パラグラフを書く練習が必要。

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