大人のジャズ再入門―マイルスとブルーノートを線で聴く (朝日選書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022598981

感想・レビュー・書評

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  • 「音楽、何聴くの?」と訊ねられて、グラスを傾けながら、「ジャズだけど?」って答えたい。だけど詳しく知らない、そんなあなたにオススメの一冊。
    この本を読み、youtubeで試し聞きをし、CDを入手して是非聞いていただきたい。個人的には漫画『BLUE GIANT』とそのコンピレーションアルバムも良い入門になると思いますよ。
    それで是非NYに……遠かったら、8月にあるYOKOHAMA本牧ジャズ祭りに小旅行してみてください!

    (請求記号:開架 764.7/49)

  • 2013年1月24日読了。1960~70年の間のマイルス・デイヴィスの活動を軸に、彼自身のリーダーアルバムとマイルスに関わったジャズメンたちの発表盤の聴き所、録音された時代背景やアルバム間のつながり・影響などを読み解く本。「大人のための」「再入門」とあるように、ある程度ジャズ知識のある(あと、中山康樹の調子に耐性のある)読者向けの本だがなるほど、「マイルスを聴けばジャズが分かる」とは言われるがジャズにはこういう聴き方もあるのだね。新たな変化や相乗効果、突然変異を求めて常に異なるメンバーでの活動を追い求めるジャズの方が、「バンド」でメンバーを固定して活動するロックミュージックに比べてより刺激的、と言えるのかも知れないなあ・・・と、考えを改める次第。「ビッチェズ・ブリュー」とはそれほどまでの名盤なのだろうか。

  • 入門したことないけど、再入門。
    ジャズを線で理解できる。

  • マイルス・デイビスの歴史はジャズの歴史である、とよく言われているが、この本ではそのあたりのことがよく分かる。マイルス周辺の人物によってジャズは新しい地平を開かれていった。マイルスを聞けば、常にオールスターなのである。

    録音した時系列に並べられているので、例えばマイルスのマイルストーンズのすぐ後で、キャノンボール・アダレイのサムシング・エルスが録音されているとか、1965年は、マイルスが病欠したので、周辺人物のリーダー作品が充実している、という発見がある。

    個人的に、一番参考になったのは、マイルス・デイビスの60年代中期のライブ盤について。サックス奏者によっての違いが聴きどころだという。four and more は、ジョージ・コールマン。in tokyo は、サム・リヴァース。in berlinは、ウエィン・ショーター。 早速聴き比べてみた。ウエィン・ショーターが一番革新的だったというが、個人的には保守的であったというジョージ・コールマンの four and moreが一番気にいっている。一番多く聞いていただけかもしれないが。

  • ダブルヘッダーでヒーヒー言ってる場合じゃないなぁ、私。
    「名盤50選」みたいなのよりおもしろいと思う。

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