- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022599001
作品紹介・あらすじ
政治はテレビを利用するが、テレビもまた政治を利用する。池田勇人政権に始まる「テレビ政治」は、国会報道から「ニュースステーション」「TVタックル」へと、そのスタイルも時代とともに変化してきた。いま、テレビ画面を通した政治はエンタテインメントとなり、小泉純一郎政権は「ワイドショー政治」とも呼ばれた。政治家がテレビを使い、使われる現場を長年にわたってウオッチしてきた政治記者。斬新な視点で両者の関係を追いかけてきたメディア研究者。二人の著者が豊富な体験とデータにもとづいて「テレビ政治」の過去・現在・未来を考える。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
政治はテレビを利用するが、テレビもまた政治を利用する。
池田勇人政権に始まる「テレビ政治」は、国会報道から「ニュースステーション」「TVタックル」へと、そのスタイルも時代とともに変化してきた。
いま、テレビ画面を通した政治はエンタテインメントとなり、小泉純一郎政権は「ワイドショー政治」とも呼ばれた。
政治家がテレビを使い、使われる現場を長年にわたってウオッチしてきた政治記者。
斬新な視点で両者の関係を追いかけてきたメディア研究者。
二人の著者が豊富な体験とデータにもとづいて「テレビ政治」の過去・現在・未来を考える。
[ 目次 ]
第1章 郵政総選挙とテレビ政治(小泉の「決断」;ワイドショー型「刺客」騒動 ほか)
第2章 政治とテレビの変遷1(池田から佐藤へ;今太閤・田中角栄 ほか)
第3章 政治とテレビの変遷2(テレビ政治の三つの波;第1次テレビ政治 ほか)
第4章 テレビ政治の社会学(「ハード」とテレビ政治;新聞の「力」 ほか)
第5章 テレビ政治の将来(論客のテレビ批判;政治家のテレビ批判 ほか)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
郵政総選挙における自民党圧勝現象の検証。
政治とテレビの変遷。
テレビ政治の将来。
などが取り上げられ、分析・論評された書物。
ツィッターが出現する前のインターネットの関連も少し書かれていたり、渡邉恒雄もテレビ政治に懸念をいだいていたと知って、まぁ、そんなものかと思いました。
テレビ政治なるものをさらっと概観した書物のようでした。 -
なんとなく読んだ。なんとなくしか頭に入らない。劇的にすごいことがまとめてあるわけじゃない気がするんだが。