アメリカ型不安社会でいいのか―格差・年金・失業・少子化問題への処方せん (朝日選書)

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著者 : 橘木俊詔
  • 朝日新聞社 (2006年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022599032

作品紹介

われわれは今、大きな苦悩と不安のなかにいる。それは、格差拡大、社会保障不安、失業問題、少子・高齢化、若者の苦悩、女性の生き方といったさまざまな形で顕在化し、大きな社会問題となっている。これらの問題は、戦後日本が模範としてきたアメリカ型の経済効率至上主義が大きな要因である。日本は、このままアメリカ型の政策を続けていくべきなのだろうか。自由な経済活動を支持しつつ、社会の公平性をより重視するヨーロッパ型の政策にも注意を払うべきである。この国が変容の時代を迎えつつあるいま、「格差研究」の第一人者である著者が、不安社会ニッポンの諸問題について具体的な解決策を提示し、日本をどのような国にすべきかを明らかにする。

アメリカ型不安社会でいいのか―格差・年金・失業・少子化問題への処方せん (朝日選書)の感想・レビュー・書評

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  •  格差社会・少子化社会について、500万分の1の地図くらいのおーまかな感覚がつかめる。方向感というのは、常に大事でしょ。
     アメリカ型とかヨーロッパ型という単純化もわかりやすい。年金制度について税方式を導入した一本化するという説明も、こむずかしーことなくふつーに読める。
     フリーター対策と、少子化対策について、各論ではちょっと違和感あり。ホントに職業訓練のやり方にもすこしアイデアはないのかとか。「働く女性へのサポート」で子供は増えるのかなぁとか。イギリスの教育政策についてとか、日本の最低賃金が生活保護よりも低い理由とか、各論でおもしろいところも多々。
     この手の本の中には、長々と現状を解説して解決策は最後にちょーっと、という本もある。そこらへん、この本は、具体策がきちんと整理されてて読みやすかった。

  • 分類=経済・グローバライゼーション・新自由主義・格差社会。06年8月。

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