街道をゆく (2) (朝日文芸文庫)

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 196
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022601728

感想・レビュー・書評

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  • 「こっちからも日本へ行っているだろう。日本からもこっちへ来ている。べつに興味をもつべきではない。」
    詰まるところは、ある翁のこの発言に収斂します。とても重く考えさせられます。本書は『街道をゆく』シリーズの中でも、現代日本に生きる人間が読むべき紀行文の一つと思われ(とは言っても本シリーズ、数冊しか読んではいないのですが、、、でもだからこそ猶更本書は必読とも思えます)。

  • 1冊目。

  • 2012.8.19 読了

  •  紀行(きこう)は、旅行の行程をたどるように、体験した内容を記した文とある(wiki参照)が、司馬遼太郎の「街道をゆく」は旅先の歴史を語る旅でもある。なので、カテゴリは世界史または日本史に分類した。

  • 韓国旅行を前に再読です。任那・加羅、新羅、百済といった古代国家の故地や、秀吉の朝鮮出兵時に李朝に投降して仕えた日本将兵の子孫が住む降倭村等の農村地帯を巡る旅。司馬さんの描く1970年代初の農村は、古代に戻ったような感覚で、非常に魅力的。実際に李朝末期生まれの方も存命だった時代で、日本統治時代を飛び越え、多分にそういう空気を持っていたのかも。今はそんな感じは残っていないのでしょうけど。

  • 14/6/15読了

  • なぜ朝鮮に金姓が多いかを知ったときは大感動。
    一人で興奮して、友達に語ったがよく伝わらず。

    「おまえはだれだ」
    「ムンク(銀)だ」
    モンゴル人かっこよすぎるだろ。

  • 司馬遼太郎のいうとおり、昔は国家の概念はないので
    朝鮮やモンゴル・日本とかの人種が色々混ざっているのは当たり前で誰が何を教えたとかナンセンスだよね。

    というマインドがあれば楽しめます。

  • 神道というものの原型が朝鮮から来たか、表現を変えれば共通の時期があったと創造することは自然なことである。
    韓国から言えば肯定というのはこの宇宙にただ一人しかないのである。中国の皇帝であった。韓国の王家は一階級下の王である。
    朝鮮人はどこから来たのであろうか?常識的には北方の満州から来た。
    礼教では、人前では裸にならない。
    ソウルの都市文化は大阪と似ている。

  • 合間にはいるおしゃべりが興味深くて何回も読み直してしまう。司馬遼太郎の好奇心に追いつきたい。

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著者プロフィール

司馬遼太郎は、1923年、大阪市生まれの日本の歴史小説家・エッセイストである。故人。
本名、福田 定一(ふくだ ていいち)。大阪府大阪市生まれ。筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。
特に歴史小説の大家として知られ、代表作は「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「翔ぶが如く」「燃えよ剣」「新撰組血風録」「菜の花の沖」「花神」「世に棲む日日」「梟の城」「関が原」「功名が辻」「国盗り物語」「街道をゆく」「十一番目の志士」「城をとる話」「風神の門」「二十一世紀に生きる君たちへ」他多数。その多くが大河ドラマ化、テレビドラマ化、映画化、コミック化などの形でマルチメディア展開されている。

司馬遼太郎は産経新聞社記者として在職中の1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞。
1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。
戦国・幕末・明治を扱った作品が多い。
1996年2月に72歳で逝去。
2001年には、東大阪市の自宅隣に司馬遼太郎記念館が開館。

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