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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784022601735
みんなの感想まとめ
テーマは、地域の特性や歴史を通じた人々の魅力と、作家の独自の視点にあります。特に、鹿児島出身者に対する興味深い人物評が展開され、薩摩藩の文化や精神がどのように現代に影響を与えているかを考察しています。...
感想・レビュー・書評
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『肥薩のみち』が目当てで読んだ。北九州や熊本出身の人には面白い人が多いのに、旧薩摩藩であるはずの鹿児島出身者にはおよそいわゆる「薩摩隼人」のイメージとは似ても似つかない詰まらない人が多い、それが不思議だという大胆かつ大雑把な人物評が面白かった。
もっとも、鹿児島出身者は他県人にはない、おそらく西郷隆盛もこのように微笑したであろうと思われる独特な微笑を持ち、筆者が人生の節目節目で出会った大切な人にも鹿児島出身者が多いとも書いている。だから尚更不思議に思えたのかもしれない。
文章中に明るいユーモアが多く、読んでいて嬉しかった。須田画伯もまだ「須田さん」と気軽に呼ばれていて、面白エピソードを多数提供してくれている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やはりこの作家、薩摩とかを書き出すとその想いが迸るようですなぁ。明らかに陸奥、河内とノリが違うように感じるのは気のせい?
それにしても稲作に日本社会の本質を見い出すのは、この作家の慧眼と言うべきか。それこそ濃厚に、怨念的にその想いを土地の記憶・歴史に結びつけておられるかと。 -
陸奥・肥薩・河内のみち
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「肥薩の道」旅に行ったあとに読むと情景が目に浮かぶ箇所があります。西南戦争の時、なぜ薩摩郡が熊本城を無視しなかったのか、司馬遼太郎先生によると関ヶ原以来、薩摩にとって熊本城は中央政権の最前線であり、300年間薩摩を抑えこんでいた砦であると、戦略的にどうかという評価はあるにしても、薩軍にとって熊本城を攻略することが重要だったとのこと。
ところで、電子版ではバラ売りしないのかな・・・
http://publications.asahi.com/kaidou/03/index.shtml#kaidou02 -
14/6/22読了 20/2/2再読
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高山彦九郎だったんだね
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肥薩のみちで肥後と薩摩の特殊性が面白かった。そして西南の役で、薩摩の反骨精神が失われたというのも興味ふかい。
ヤマト政権初期にも抗った隼人の伝統も、廃藩置県によって途絶えたような気がした。
陸奥と河内は微妙だった。 -
八戸駅にて本書の一部を引用したポスターを見て感動
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陸奥、肥薩、河内みち。関西人の著者は奥州に憧憬の思いを持つ。古代大和政権の勢力拡大=稲作の流布であると定義し、元来南方植物であった稲を寒い地域で無理やり作らされ冷害に悩まされた陸奥人を憐れむ。肥薩は島津家や戊辰戦争、河内は地元だけにとりとめない。
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陸奥特に岩手県周辺の話をしながらの津軽と岩手の相克や
お国柄、また肥薩の話にもでてくる大和朝廷成立と稲作の関連性
などとても興味深かった。 -
司馬遼太郎が日本各地を旅し、その土地の風習や歴史について大いに語る。「奥羽のみち」では、南部衆と津軽衆の反目の歴史の事を知った。津軽為信がちゃっかり秀吉に接近し、中央に認められ南部より立場が強くなったことで南部衆が津軽衆を恨むことになったという。 司馬氏は小説を書くときは必ずその土地を訪れ、その場所でしか感じられないことを吸収するという。そんな筆者の紀行文が面白くないわけがない。表題の「奥羽のみち」のほか、「肥薩のみち」「河内のみち」も収められ、歴史に興味がある人には一読をおすすめします。(*文庫本で登録していますが、実際に読んだのはハードカバーです。ハードカバーのほうが須田剋太氏の挿絵が多いのでオススメです)
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陸奥の道では、日本古来の水田主義・穀神の文化について考えさせられた。
肥薩の道では、翔ぶが如くを読んでみたいと思った。田原坂にも行ってみた。
川内の道では、司馬遼太郎の居住地・西行・PL教団・大ケ塚など楽しく読めた。 -
八戸に旅立つ直前に東京駅で購入。具体的な行き先は本の内容とは違ったのですが、旅先で多少なりとも土地の歴史に思いを馳せることができました。
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