街道をゆく (15) (朝日文芸文庫 (し1-16))

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 100
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022601858

感想・レビュー・書評

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  • この巻で改めて思ったのですが、司馬遼という作家は取り上げた人物に対しては、大方一方ならぬ愛情を示すなぁということ。そして権力への憤懣等やるせないことへの何とも言えない怒りも然り。
    それにしてももコメがそこに生きる人々の性格にはじまり住居への考え方にまでその影響を及ぼしているとの論、うーん、こうと決めたらそこを掘っていく。正しいか否かはさておき、そういった一点を確保することは大事かと思われ。

  • 今年の夏は、家内と北海道へ行こうかと計画しております。
    国内旅行の際には司馬先生のこのシリーズを事前に読むことにしております。終わりの方に出てくる関寛斎のエピソードが心に残りました。

  • 2013.4.2 読了

  •  北海道開拓史が詳細に語られる。監獄の囚人たちの扱いは悲惨を極め、屯田兵にいたっても北海道に永住するのは2割に満たない。貧農からの移住者たちの生活も想像するにひどいものだった。現代の北海道で生活する者にとって過去の歴史を知ることで、先達たちへの感謝の気持ちを持つことができる。

  • 北海道
    のくせに、北海道についてはよくわからなかった。。。

    赤い人の記述が出てきたのにはびっくり。

  • 北海道の諸道と言いながら内容の8割は函館と江差あたりの道南に関して。そこだけ行ったことないんだが・・・w 最後に少しだけ触れられてる集治監の部分が凄く好き。一人の人物に焦点をあてて歴史を掘り下げてく手法が中心。歴史の深さが垣間見れる。

  • 「北海道の諸道」がテーマ。函館、松前、江差、札幌、厚田、新十津川、旭川、陸別などの地名が出てくる。これらの地域での歴史に触れた紀行文。函館から江差にかけての道内では歴史のある地域が本の半分以上を占めているが、北海道の内陸地、陸別を開墾したお医者さんの関寛斎のことについて触れられているのが興味深い。

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著者プロフィール

司馬遼太郎は、1923年、大阪市生まれの日本の歴史小説家・エッセイストである。故人。
本名、福田 定一(ふくだ ていいち)。大阪府大阪市生まれ。筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。
特に歴史小説の大家として知られ、代表作は「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「翔ぶが如く」「燃えよ剣」「新撰組血風録」「菜の花の沖」「花神」「世に棲む日日」「梟の城」「関が原」「功名が辻」「国盗り物語」「街道をゆく」「十一番目の志士」「城をとる話」「風神の門」「二十一世紀に生きる君たちへ」他多数。その多くが大河ドラマ化、テレビドラマ化、映画化、コミック化などの形でマルチメディア展開されている。

司馬遼太郎は産経新聞社記者として在職中の1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞。
1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。
戦国・幕末・明治を扱った作品が多い。
1996年2月に72歳で逝去。
2001年には、東大阪市の自宅隣に司馬遼太郎記念館が開館。

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