街道をゆく〈17〉島原・天草の諸道 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞社
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レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022601872

感想・レビュー・書評

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  • 言われてみれば至極当たり前なんですが、敗者側の歴史は残っていないとか、反乱の中にはただ巻き込まれて嫌々その場にいる人々がいるとか、絶えずそういった視点で世を見ることができるか否か。そこが才人と凡人の分かれ目の一つ。
    それにしても、世の流れに反抗した薩摩の一家族が最近まで吊るし上げられているとか、やはり日本では目立ってはいけないということかいな?

  • 2013.10.20 読了

  •  日本人は日本軍が中国で行ったといわれる殺戮を、過去の切支丹迫害のときにも同民族どうしてやってる。なぜ、これほど惨たらしいことが平気でできるのが人間は恐ろしい。カンボジアのポルポトやアフリカ、ウガンダのアミン、毛沢東の文革であるとか、挙げれば切がない。

     ナチスのユダヤ人大量虐殺を行っていた幹部になぜこのような非道なことを平気で出来たのかと問うたところ、彼の答えは「それが仕事だったから・・・」と言ったとか、確かに仕事熱心な国民性なら上司の命令には従うのだろう。それが仕事なのだから(恐

  • 14/10/22読了

  • 天草島原一揆
    キリシタン
    踏み絵等
    教科書に必ずでてくるものがわかる一冊。

    一揆が宗教的なものではないと繰り返し書かれており、ひとえに悪政による飢餓の危機的状況によるものだったらしい。勉強になった。

  • 島原の乱はキリスト教による反乱ではなかったという話。壮絶であった。

    沖田畷の戦いの話なども面白かった。

  • 松倉親子への厳しい評価。
    司馬さんらしい。

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著者プロフィール

司馬遼太郎は、1923年、大阪市生まれの日本の歴史小説家・エッセイストである。故人。
本名、福田 定一(ふくだ ていいち)。大阪府大阪市生まれ。筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。
特に歴史小説の大家として知られ、代表作は「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「翔ぶが如く」「燃えよ剣」「新撰組血風録」「菜の花の沖」「花神」「世に棲む日日」「梟の城」「関が原」「功名が辻」「国盗り物語」「街道をゆく」「十一番目の志士」「城をとる話」「風神の門」「二十一世紀に生きる君たちへ」他多数。その多くが大河ドラマ化、テレビドラマ化、映画化、コミック化などの形でマルチメディア展開されている。

司馬遼太郎は産経新聞社記者として在職中の1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞。
1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。
戦国・幕末・明治を扱った作品が多い。
1996年2月に72歳で逝去。
2001年には、東大阪市の自宅隣に司馬遼太郎記念館が開館。

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