西域余聞 (朝日文庫)

  • 朝日新聞出版 (1984年5月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784022602725

みんなの感想まとめ

シルクロードを舞台にしたこの作品は、西域の文物や文化に関する随想を通じて、読者に新たな視点を提供します。特に、中国に仏教が伝わる過程や、その過程での人々の心の変化が描かれており、歴史と文化の交差点での...

感想・レビュー・書評

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  • シルクロードの舞台、西域(タクラマカン砂漠周辺部やチベット)の文物にまつわる東方からの随想。
    イラン周辺がキナ臭く、日本では特にクルド・中国への差別や嫌悪感が色濃い今、読みたかった本。
    「唐招提寺」「紙の道」は白眉

  •  中国に仏教が伝わった過程が面白い。はじめは西域人が仏教を信仰し、中国人は教義や言葉が分からないのでそんな彼らを後奇な目でみているだけであった。しかし、三国時代の乱世を経て彼らは人生とは何かと悩みはじめる。そんな中、中国人は仏教信仰に目をむけはじめたらしい(P48参照)へ~そうなんだ~

  • 著者の本はいつもつるつるしていて内容があまり入ってこないのだが、自分が西域にいたこともありとても面白く読めた。もしかして、小説よりも随筆の方が自分にはいいのかもしれない。

  • (1993.05.22読了)(1984.07.12購入)

    ☆陳舜臣さんの本(既読)
    「秘本 三国志 四」陳舜臣著、文春文庫、1982.08.25
    「秘本 三国志 五」陳舜臣著、文春文庫、1982.09.25
    「秘本 三国志 六」陳舜臣著、文春文庫、1982.09.25
    「小説 マルコポー口」陳舜臣著、文春文庫、1983.04.25
    「ものがたり史記」陳舜臣著、朝日文庫、1983.07.20
    「琉球の風 一」陳舜臣著、講談社、1992.09.24
    「琉球の風 二」陳舜臣著、講談社、1992.10.14
    「琉球の風 三」陳舜臣著、講談社、1992.11.05

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著者プロフィール

1924年-2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』(日本推理作家協会賞)、『実録アヘン戦争』(毎日出版文化賞)、『敦煌の旅』(大佛次郎賞)、『茶事遍路』(読売文学賞)、『諸葛孔明』(吉川英治文学賞)、『中国の歴史』(全15巻)などがある。

「2018年 『方壺園 ミステリ短篇傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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