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- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022605832
感想・レビュー・書評
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料理がメインだけれど,文化的な背景も興味深く読めて,沖縄を「沖縄」と一括りに呼ぶのをためらう気持ちが生まれた。
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ロフト行き
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2015/2/23読了。
沖縄料理に関するエッセイだが、著者が思い起こすのは戦前の家庭料理だ。沖縄の歴史や風俗が料理の向こうに垣間見える名エッセイ。
ここのところ、うまい沖縄そばが食べたくて沖縄料理屋へ行くと、なぜか店が休みだったり、予約で満席で店に入れなかったり、若者向けの俗な居酒屋で普通のうどんみたいなのが出てきたりと、あの味にありつけない事態が続き、なんとなく本書を積読から引き出して読んだわけだが、本書にも沖縄そばの章があり、読んだらますますあの味への想いが募ってしまった。
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