遊びの経済学 (朝日文庫 あ 8-2)

著者 : 粟田房穂

• 朝日新聞出版 (1990年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「生産的」であることを美徳と思わなくなり「生活のために働く」ことより「生活を楽しむ」ことにエネルギーを注ぐ現代の人人。この時流を捕らえて遊びを盛り込んだ商品、レジャー施設は全国にあふれている。遊びを車にエスカレートする消費社会にスポットをあてながら、その動向と新しい朝流を探る。

感想・レビュー・書評

[acorさんの感想 · 2013年7月30日]

遊びを求める時代。日本人は忙しく働くために、あいてる時間をどうにか「遊ばなくてはいけない」と考え、エンタメに対してどんよくだ。しかし世界において大切なのは人柄（魅力）なので遊びに対しても余裕を持つことが大事。