わたしの台所 (朝日文庫 さ 6-2)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022606112

感想・レビュー・書評

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  • こういうエッセイが好きです。
    黒柳徹子さんの先輩であるという筆者。
    どんな方だったのかしら…?と想像しながら読みました。

    全て昔が良かったとは思わないけど。
    普段着に和服を来ていること。
    丁寧に食事をつくる様子。
    いいな、と感じます。

  • 断捨離本、2013春。

  • 台所の向田邦子、と勝手な呼び名で呼びたくなる程のエッセイの名手だなあと思う。台所でさらし布をふんだんにストックしておくのが好きで、家の中であっちこっちへ飛びまわる沢村さん。ご自分でそうとは書いていないけれど料理ひとつ家事ひとつの手際をとても大切にしている。

  • 081110(a 081114)
    101205(a)

  • 名脇役女優として多忙な日々の中でも <BR>
    日常をおろそかにしない姿勢が素晴らしいです。 <BR>

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著者プロフィール

1908年(明治41年)東京・浅草生まれ。俳優・エッセイスト。本名大橋貞子。日本女子大学在学中に新築地劇団に参加。前衛演劇運動に加わって投獄を経験する。34年、日活太秦現代劇部に入社、映画俳優としてデビュー。小津安二郎監督作品をはじめとした映画、舞台、テレビで名脇役として活躍した。生涯で出演した映画は100本以上。78年には、半生をとりあげたNHK連続テレビ小説「おていちゃん」が放送された。89年に俳優を引退。文筆にも長け、77年『私の浅草』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。ほか『貝のうた』『わたしの台所』『わたしの献立日記』など著書多数。96年(平成8年)没。

「2023年 『沢村貞子の献立 料理・飯島奈美3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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