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- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022606174
感想・レビュー・書評
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昔、単行本で読んだ本だが、古本屋で文庫版を見つけて買ってしまった。
昭和30年代から50年代頃の登山状況などを踏まえ、遭難対策や環境保護、スキー場の問題などが記されているが、現状は今の平成と大きくは変わっていないのではないかと思う。
さすがに、環境意識は高まり山でごみを捨てる人はあまり見なくなったが、山小屋に持ち込んだごみを捨てていく人はまだいるし、高山植物なども荒れている。
相変わらず、高齢者や単独登山者の遭難事故や、タクシー代わりにヘリコプターの救助を呼ぶ人もいる。携帯電話が普及した分、救助の出動率は増えているのではないだろうか。
自己責任や登山等について、もっと真剣に考える必要がある。登山をやっている人、100名山を目指している人、ツアーに参加している登山客の方にお勧めの本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これを読んで、単独登山は何があってもやめようと思った。
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