街道をゆく〈28〉耽羅紀行 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞社
3.43
  • (5)
  • (3)
  • (19)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 85
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022606280

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 司馬さん念願の旅先、済州島で思索したこと。
    日本−韓国−モンゴルへと関連が書かれており、そういうふうに結びついてるのか〜と思った。

  • 歴史って一つの事象で大きく変わるのね、まぁ個々の人生の集積なんだから言わずもがなですが。
    この作家はやはり戦争を知る世代、朝鮮を語るその裏には重い気持ちがあることが端々に見て取れます。それをどう捉えるのかは現在に生きる人間のつとめでしょう。

  • 新書文庫

  • 2013.1.21 読了

  • 韓国・済州島に個人旅行に行くに先立ち読み始め、現地で読了した。

    1、日本と朝鮮の比較文化論。
    2、半島からの遠流の地として独自の精神を鍛えて来た島の歴史。
     主に、この2つの視座を軸とする司馬遼太郎の道行きである。

     古代まで飛翔する壮大な構想を展開しながらも、語り口は明快で小気味良い。すらすらと気持ちよく読み進んだ。

     Jejuはリゾートとカジノの島のみに非ず。現代に至るまで黒い溶岩石の上に流れ続けた民の血を想え。 

  •  935年からはじまる朝鮮の高麗王朝時代はモンゴルに8度以上、30年にわたり抵抗し、彼らにより国土がふみにじられる。しかし、モンゴルが元王朝と名乗るころには臣従することになる。朝鮮が日本占領下の恨みを1000年たっても忘れないと言っているが、朝鮮半島を蹂躙したモンゴルの悪行は日本軍の比ではないという。1000年たたずして彼らの非道は忘れられている。

  • 最後は去年日本でもはやったあまちゃんの話で終了。
    現在のあまちゃんの人口はどれくらいなんだろう。
    韓国語ではへーにょとよぶとのこと。
    朝鮮の話は本当に興味がつきない。
    これは遺伝子的なものなのだろうか。

  • 耽羅は韓国済州島の古称。朝鮮半島の南方、九州の西方に浮かぶ火山島で「韓国のハワイ」なんだとか。現代はみかん栽培や観光で潤っているものの近代以前は土の痩せた貧しい土地で、朝鮮官僚の流刑地でもあった。著者はその歴史的大変化を追いかける。

  •  韓国と儒教の関係がよくわかりました。

全9件中 1 - 9件を表示

街道をゆく〈28〉耽羅紀行 (朝日文庫)のその他の作品

司馬遼太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする